- アメリカの自転車事情
- アメリカで自転車に乗る注意点
この記事では、アメリカの自転車事情について紹介していきます。
自転車に乗るときの注意点についても紹介していますので、ぜひ最後まで読んでみてください!
アメリカの自転車事情・特徴
- 交通手段は自動車が多い
- 自転車用のレーンがある
- ヘルメットを被っている人が多い
- レンタルサイクルもある
- バスや電車にも自転車を乗せられる
- 子どもは自転車に乗せない
交通手段は車が多い
アメリカは基本的に車社会ですので、自転車に乗っている人は少ないです。
都市部は車の行き来が激しいので自転車に乗っている人も見かけますが、地方ではほとんど自転車に乗っている人は見かけません。
アメリカで自転車に乗っている人は趣味の人が大半ですので、乗っている自転車もマウンテンバイクやBMXのようなスポーツバイクが多いです。
- GT
- キャノンデール
SUZUKA自転車用のレーンがある
アメリカでは自転車は車両扱いになりますので、自転車専用レーンが用意されています。
基本的に自転車はその自転車専用レーンを走ることになりますので、歩道を走らないように注意しましょう!
自転車専用レーンは車道に引かれていて、緑色に塗装されていたり自転車のマークが路面に書かれていることが多いです。



ヘルメットを被っている人が多い
アメリカは自転車の安全意識が高く、ヘルメットをつけて運転している人が多いです。
- 自転車の交通違反にも罰金がある
- スポーツバイクが多い
- 車社会のため自分で身の安全の確保が必要
アメリカではスポーツバイクに乗っている人がほとんどなので、スピードが速いです。
スピードが速いと事故を起こしたときのリスクも大きいので、自主的にヘルメットをつけている人が多いようです。
また自転車にも罰金があったり車社会であることから、日本よりもヘルメットの着用率が高いみたいです。
レンタルサイクルもある
アメリカにはレンタルサイクルがありまして、もちろん観光者も利用可能です。
値段はサービスによって変わるのですが、安いものだと1時間500円くらい、高いものだと1時間2,500円くらいします。
自転車の返却場所も充実していますので、返却場所がなくて困るといったこともなさそうです。
自転車でのツーリングが好きなら、レンタルサイクルを利用するのがおすすめです!
バスや電車にも自転車を乗せられる
アメリカでは追加料金なしでバスや電車に自転車を乗せられます。
輪行袋をつけたり解体する必要もないので、気軽に自転車を運べます。
ただ常識的に考えて泥だらけの自転車をバスや電車に乗せるのはマナー違反です。
あまりにも自転車が汚れている場合には、軽く汚れを落としてから車内に乗せるようにしましょう!
子どもは自転車に乗せない
日本では子どもの送迎に自転車を使うこともありますが、アメリカでは子どもの送迎に自転車を使う人はまずいません。
子どもの送迎には車を使うのが一般的です。



このような背景から、アメリカには子どもを乗せられるような自転車はほとんど売られていません。
もし子ども送迎が必要な場合には、車を使うと覚えておきましょう!
アメリカで自転車に乗る時の注意点
アメリカで自転車に乗るときの注意点について紹介していきますね!
- 駐輪する時はロックを忘れない
- パスポートや免許証を持ち歩く
- ヘッドホンやイヤホンは禁止
駐輪する時はロックを忘れない
アメリカで自転車を駐輪するときはロックを忘れないようにしましょう。
日本でも自転車の盗難はよくありますが、アメリカはさらに盗難率が高いです。
実際にアメリカに駐輪されている自転車を見ても、ポールやガードレールにU字ロックで固定されているものがほとんどです。



ちなみに自転車をロックするときは、前輪だけでなく後輪もロックするようにしましょう。
前輪だけ電柱に固定していたら、前輪だけ残してフレームから後部を全部盗まれるなんてこともあるみたいですので…
パスポートや免許証を持ち歩く
交通違反をしてしまった場合や事故を起こしてしまった場合には、身分証の提示が必要になります。
身分証としては下記の2つが有効ですので、自転車を運転するときは持ち歩くようにしましょう。
- 免許証
- パスポート
ヘッドホンやイヤホンは禁止
アメリカは日本と同じように、自転車の運転中にヘッドホンやイヤホンをつけるのは交通違反です。
ヘッドホンやイヤホンをつけながら運転していると罰金になりますのでご注意ください!
またアメリカでは車道の近くを走りますので、ながらスマホはとても危険です。
運転中に地図を見たい場合には、必ずスマホホルダーを用意して両手は自由にしておきましょう。
日本の自転車をアメリカに持っていく方法
日本の自転車をアメリカに持っていくには、郵便局のSAL便を使うのがおすすめです!
たぶんアメリカに持っていきたい自転車は高級バイクだと思いますので、パーツごとに分解できるはず。
タイヤやペダルなどを外せば十分サイズの規格内に収まりますので、SAL便で送れます。
現地であたらしくスポーツバイクを買うのもいいですが、あまりお金をかけたくない方や自分の乗りなれた自転車を乗りたい場合には郵送するのがおすすめです!
アメリカの自転車事情まとめ
最後にこの記事の重要なポイントをまとめておきます!
- 交通手段は自動車が多い
- 自転車用のレーンがある
- ヘルメットを被っている人が多い
- レンタルサイクルもある
- バスや電車にも自転車を乗せられる
- 子どもは自転車に乗せない
- 駐輪する時はロックを忘れない
- パスポートや免許証を持ち歩く
- ヘッドホンやイヤホンは禁止






