- アメリカに持ち込みできる離乳食
- アメリカの離乳食の進め方
- アメリカの離乳食事情
この記事ではアメリカ旅行に行く方に向けて、アメリカに持ち込みできる離乳食を紹介していきます。
またアメリカ現地の離乳食事情についても紹介していますので、興味があればぜひ最後まで読んでみてください!
アメリカに持ち込みできる離乳食・ベビーフード
アメリカでは下記の食品が含まれていない離乳食は持ち込みできます。
- 肉類
- 生の野菜・果物
- 乳製品
(粉ミルクはOK)
特に引っかかりやすいのは肉類で、加熱済み・加工済みの肉類もすべてNGです。
原材料に少しでも肉類が使われている食品は持ち込みできないのでご注意ください!
上記の原材料を使われていない離乳食をお探しであれば、下記のメーカーの離乳食がおすすめです。
- 和光堂
- キューピー
和光堂
和光堂はアサヒグループが運営するベビーフードブランドで、5ヶ月~1歳4ヶ月以上の子どもに向けた離乳食を用意しています。
和光堂の公式サイトではアレルゲン不使用商品検索をできまして、肉類にチェックをして検索すれば肉類が使われていない離乳食を見つけられます。

実際に肉類を使っていない離乳食を検索してみたところ、かなりの品数がヒットしました!
たとえば離乳食初期の商品だと、「裏ごしにんじん」や「裏ごしおさかな」のような商品がありました。

9ヶ月頃からは「うどんと茶わんむし弁当」や「根菜きんぴら弁当」なんかがありました。

アメリカに持ち込みできる離乳食だと、和光堂が一番充実していると思います!
キューピー
キューピーは赤ちゃんの人形で有名なブランドで、5ヶ月~3歳以上の子どもに向けた離乳食を販売しています。
キューピーでもアレルゲン検索ができまして、肉類を避けた検索をすることでアメリカに持ち込みできる離乳食を探せます。

実際に肉類を使っていない離乳食を検索してみると、離乳食初期だと「かぼちゃとさつまいもの裏ごし」や「おかゆ」などの商品が見つかりました。

9ヶ月頃からは「もぐもぐお魚弁当」や「まぐろご飯弁当」などが見つかりました。

キューピーにも肉類を使っていない離乳食はけっこうあったので、和光堂と合わせてチェックしてみるのがおすすめです!
アメリカの離乳食・ベビーフードの進め方
アメリカの離乳食やベビーフードの進め方について紹介していきます!
ステージ1:生後4~6ヶ月
アメリカでは生後4~6ヶ月頃のステージ1では、下記の離乳食からスタートするのが一般的です。
- おかゆ
- ライスシリアル
- オートミールシリアル
- 単一食材のピューレ
アメリカでは日本とおなじようにおかゆから離乳食をスタートする子も多いですが、ライスシリアルやオートミールシリアルからスタートすることも多いです。
下記のような食材の単一ピューレも、離乳食初期に取り入れることは多いですね!
- りんご
- バナナ
- にんじん
- さつまいも
- いんげん豆
ステージ2:生後6~8ヶ月
生後6~8ヶ月頃のステージ2でも、まだペースト状のごはんを食べます。
SUZUKA食べる食材はステージ1と一緒で、下記のような感じです。
- おかゆ
- ライスシリアル
- オートミールシリアル
- 単一食材のピューレ
ステージ3:生後9~11ヶ月
生後9~11ヶ月頃のステージ3になると、形のあるものを食べ始めます。
やわらかさの目安としては歯茎で潰せるくらいで、マッシュポテトをイメージするとわかりやすいかも!
食べる食材も下記のように少し変わってきます。
- チーズ
- ヨーグルト
- 小さいパスタ
- やわらかく煮た野菜
- 赤ちゃん用のお菓子
理由はわかりませんが、アメリカでは離乳食に魚を使うことがほとんどなく肉を使うのが一般的です。
白身魚などを使った離乳食をあげたいと思ってもなかなか見つからないと思いますのでご注意ください!
ステージ4:生後12~18ヶ月
生後12~18ヶ月頃のステージ4になると、ほとんど大人とおなじような食事になります。
ちなみにアメリカでは1歳からピザやポテトとかをあげている家庭もあるみたいです…
アメリカの離乳食・ベビーフード事情
ここからはアメリカの離乳食やベビーフード事情についていろいろ紹介していきます。
気になる内容があればぜひ読んでみてください!
アメリカでは離乳食は作らない
アメリカでは基本的に離乳食は手作りせず、市販のものを買ってくるのが一般的です。
日本では手作りの離乳食にこだわる方もいますが、アメリカでは子育てをできるだけ楽にするという考え方が常識です。
そのためアメリカのスーパーには離乳食やベビーフードコーナーがとても充実しています。
- オーガニック製品
- パウチ瓶に入った離乳食
- プラスチック容器に入った離乳食



たしかに離乳食を作っても日によって食べなかったりもしますので、市販のベビーフードに頼るのは正解かもしれません。
オートミールのおかゆを食べる
日本では離乳食初期におかゆを取り入れるのが一般的ですが、アメリカではオートミールシリアルを使ったおかゆもおなじくらい食べられています。
- 白米より栄養素が豊富
- 食物繊維が摂れる
- 鉄分補給にも便利
オートミールシリアルはミルクや母乳で溶かして食べます。
離乳食初期の頃にあげる場合には、裏ごしするのを忘れないようにしましょう。
アメリカの離乳食・ベビーフードについて【Q&A】
アメリカの離乳食やベビーフードについてよくある質問にお答えしていきます!
アメリカでは離乳食・ベビーフードはいつから?
アメリカでは生後4~6ヶ月頃から離乳食やベビーフードを食べ始めます。
日本では6ヶ月頃から離乳食をスタートしますので、アメリカのほうがやや早いですね!
ちなみにアレルギー食材を早めに食べさせたほうがアレルギーの発症リスクが下がるという論文がいくつか出ています。
この研究結果からアメリカではアレルギー食材も早めに摂取させる方針みたいです。
アメリカの離乳食はなにから最初にスタートすればいい?
アメリカの離乳食は、下記の食品からスタートするのがおすすめです!
- おかゆ
- ライスシリアル
- オートミールシリアル
- 単一食材のピューレ
おかゆは日本の離乳食スタートでも一般的ですのでまず間違いないかと!
あとはライスシリアルやオートミールシリアルをミルクで溶かしたものもおすすめです。
ただオートミールシリアルは離乳食初期の段階でそのまま与えてしまうと、うまく消化できないことがあります。
オートミールシリアルをあげる場合には、裏ごしするのを忘れないようにしましょう!
アメリカの離乳食事情まとめ
最後にこの記事の重要なポイントをまとめておきます!
- 肉類
- 生の野菜・果物
- 乳製品
(粉ミルクはOK)
- 和光堂
- キューピー
アメリカの離乳食の進め方
| 時期 | おすすめの食品 |
|---|---|
| ステージ1:生後4~6ヶ月 |
|
| ステージ2:生後6~8ヶ月 |
|
| ステージ3:生後9~11ヶ月 |
|
| ステージ4:生後12~18ヶ月 | 大人とおなじような食事 |






