「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」と表示されたらどうすればいい?
海外のサービスを使ったり海外限定の動画を見たいと思うこともあるはず。
ただ海外のサービスを日本で使おうと思っても「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」とエラーが出てしまって使えないと思います。
「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」と表示されたときの対処法を紹介していきますね!
「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」と表示される理由
「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」と表示される理由は、そのサービスに地域制限(ジオブロック)がかけられているからです。
地域制限がかけられていると特定の国でしかそのサービスを使えないので、日本からそのサービスを使おうとしてもエラーが出てしまいます。
このエラーが表示されるタイミングとしては、下記のようなシーンが多いですね!
- 海外のサービスを使うとき
- 海外限定の動画を見るとき
- 海外サイトにアクセスしたとき

ちなみに地域制限に引っかかったときのエラーはたくさんありますので、下記のエラーが表示されたらおなじことを意味していると思っておけばOKです!
- このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません
- サポート外ネットワークからの接続です
- このアイテムはお住まいの国ではご利用いただけません
- この動画はご利用いただけません
- Sorry, but this content isn’t available in your country.
- Sorry, the content isn’t available in your region yet.
ふつうだと「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」と表示されたサービスは日本からは使えません。
しかし日本から海外のサービスを使う方法はありますので、そのやり方をこれから紹介していきますね!
「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」と表示されたときの対処法
VPNを使えば「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」と表示されたサービスも日本から使えるようになります!
なぜVPNを使うと地域制限のエラーを回避できるかというと、下記のような状況をつくれるからです!
- VPNで海外のサーバーに接続する
- 海外のIPアドレスで通信可能になる
- 地域制限を回避できる
VPNとは「Virtual Private Network」の頭文字を取ったもので、日本語にすると「仮想専用通信網」という意味になります。
ふつうにスマホを使うとみんなの使う公衆回線をとおして通信しますので、セキュリティ性が低くハッキングの対象になりやすいです。
ただしVPNに接続すると「仮想専用通信網」という名前のとおり、専用の回線(トンネル)をとおして通信できますので、情報漏洩のリスクを減らせます!
また万が一通信を傍受されたとしても、通信データは暗号化されていますので、個人情報やクレジットカード情報が流出することはありません。
こんな感じでVPNはセキュリティ性を高めるためのものですので、一般的には企業が情報漏洩を防ぐために使ったり、フリーWiFiを使うときにセキュリティ性を高めるために使うことが多いですね!



VPNは世界中にサーバーを設置していて、あらゆる国にサーバーを設置しています。
日本にいると地域制限(ジオブロック)の影響で海外のサイトやアプリは使えないと思いますが、VPNを使って海外のサーバーと接続すれば、接続した国の回線を使えるようになります。
海外の回線を使っていれば地域制限に引っかかることはありませんので、日本からでも海外のサービスを使えるようになるというわけです!
たとえば韓国の番組を無料で見られる「楽天VIKI」は韓国では使えるので、韓国のサーバーにつなげれば日本からでも使えるという感じ!
こんな感じでVPNを使って海外のサーバーと接続すれば海外でしか使えないサービスもすべて使えるようになりますので、海外の有名サービスはすべて使えるようになりますよ!



ちなみに用意するものはスマホとクレジットカードだけでOKで、VPNとの契約も3~5分ほどで終わります!
わたしの紹介している方法であれば30日間は無料でVPNを使えますので、ちょっとだけ試してみたいならお金がかかることもないですよ!
VPNをえらぶときは、下記のポイントに注目するのがおすすめ!
【VPNのえらび方】
- 通信速度
- 回線の安定性
- サーバーの設置場所
- サポート、プライバシーポリシー
VPNにはいろいろな会社があるのですが、なかでもオススメなのが「NordVPN」
NordVPNは通信速度も速く、海外のサーバーと接続することもできますので、問題なく海外のサービスを使えます!
なによりオススメなのが、30日間の返金保証があること!
海外のサービスを使ってみたいけど、いきなり長期間契約するのは怖いな…という人でも、30日以内に返金申請をすれば支払った全額を返してもらえる。
こうすれば料金を無料にできますので、VPNのなかでもNordVPNを使うのがおすすめですよ!
STEP①:VPNを用意する
それでは実際にVPNを使って「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」を回避する方法を紹介していきますね!
①.NordVPNの公式サイトにアクセス!
②.「NordVPNを購入」をタップします。
③.契約したいプランの購入ボタンをタップします。
このときプランは一番下の「スタンダードプラン」で問題ないです!
NordVPNには下記の3つのプランがあるのですが、それぞれのプランのちがいとしてはこんな感じです。
スタンダード | プラス | コンプリート | |
VPN機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
マルウェア保護機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
広告ブロック機能 | ◯ | ◯ | ◯ |
パスワード管理アプリ | ✕ | ◯ | ◯ |
データ漏洩スキャン | ✕ | ◯ | ◯ |
暗号化クラウドストレージ (1TB) |
✕ | ✕ | ◯ |



ちょっとだけ試してみたい!ということなら、1ヶ月契約からはじめてみるのがオススメ!
もし今後も海外のサービスを使い続けるよ!ということなら、月々の料金が安くなる長期プランがオススメです!
④.「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力して、「続ける」をタップすれば、NordVPNの契約が終わりです!
STEP②:VPNで海外のサーバーとつなげる
①.NordVPNのアプリをダウンロード!
②.NordVPNのアプリをひらいて「ログイン」をタップします。
③.利用規約に同意したら「同意して続行」をタップします。
④.登録するときに入力したメールアドレスを入れて「続行」をタップします。
⑤.パスワードを入力して「ログイン」をタップ。
⑥.ログインに成功できたらサーバー一覧のなかから接続したい国のサーバーを選択すれば、海外のサーバーとの接続が完了です!
STEP③:海外のサービスを使いはじめる!
海外のサーバーと接続できたら、あとは使いたいサービスを使い始めればOKです!
海外のサーバーと接続しているあいだは、日本からでも問題なく海外のサービスを使えるはずです。
「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」を回避する人向けのVPNの基礎知識
「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」のエラーを回避する場合、はじめてVPNを使う方も多いと思います!
VPNに関する基礎知識をまとめておきますので、まだVPNを使ったことがない方やどのVPNを使えばいいのかわからない方はぜひ参考にしてみてください!
VPNのえらび方
VPNをえらぶときに注目すべきポイントは、下記の9つです!
- 通信速度
- 回線の安定性
- セキュリティ性能
- 使いやすさ
- サーバーの設置場所
- サポート、プライバシーポリシー
- 返金保証、トライアル
- 料金
- 利用者の口コミ
VPNに接続した状態で海外のサービスを使いますので、通信速度は大切です!
それにVPNは情報漏洩やウイルスを防ぐためのものですので、セキュリティ性能もしっかり確認したほうがいいですね!
たとえばNordVPNのようにデータログを保存しないVPNであれば、通信記録を悪用されるリスクはありませんのでプライバシー的にも安心です。
定期的にソフトウェアを更新しているVPNのほうがセキュリティリスクは低いので、アップデートの頻度が高いVPNも安心して使えますね!



返金保証や無料トライアルを用意しているVPNであれば、試験的にVPNを使うことも可能!
VPNえらびでは実際の利用者の口コミや意見も大切ですので、時間があればレビューの情報収集もしてみるのがおすすめです!
無料VPNと有料VPNのちがい
無料VPNと有料VPNのちがいとしては、こんな感じです!
無料VPN | 有料VPN | |
通信速度 | 遅い | 速い |
通信の安定性 | 不安定 | かなり安定 |
セキュリティ | 弱い | 強い |
情報漏洩のリスク | あり | なし |
データ容量制限 | あり | なし |
広告 | あり | なし |
サーバー数 | 少ない | 多い |
サポート | なし | あり |
料金 | 無料 | 有料 |



無料VPNの大きな特徴は、無料で利用できる点です!
ただ無料で利用できること以外は有料VPNに見劣りする項目がほとんどで、特にセキュリティの低さや情報漏洩のリスクは無視できません。
オーストラリアの研究によると無料VPNの84%で個人情報が流出していた調査結果も出ていますし、マルウェアやウイルスの感染リスクも高いです…
対して有料VPNは通信速度も速く、接続の安定性もかなり高いです!
データ容量も無制限ですし、広告ブロック機能がついているVPNもあったりします。
お金がかかること以外は、有料VPNのほうがスペックは高くなりますね!
「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」を回避する時におすすめのVPN3選!
VPNを使えば「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」のエラーを回避できるようになるわけですが、VPNにもいろいろありますのでどれを使えばいいのかわからないと思います。
おすすめのVPNを3つ紹介していきますので、自分に合ったVPNを見つけてみてください!
NordVPN
わたしが1番おすすめするVPNは「NordVPN
NordVPNがおすすめな理由をまとめるとこんな感じ!
- 豊富なサーバー数
- 高いセキュリティ
- 簡単に使える
- マルチデバイス対応
- 10台まで同時接続可能
NordVPNは軍事レベルの暗号化技術を使っているので、データの漏洩やハッキングを防げます。
またノーログポリシーを採用しているので、ユーザーのオンライン活動も記録されないんですね!




ちなみにNordVPNは10台まで同時接続ができますので、友だちや家族とシェアすることもできます。
コスパ良くVPNを使いたいなら、1人が契約してほかの人とシェアするといいですよ!
現在NordVPNでは期間限定クーポンを配布中!
期間限定クーポンの内容としては、契約した期間に+6ヶ月されるというもの!
ただクーポンが適用されるのはプラスプランとコンプリートプランの2年契約をした場合のみです。
ふつうに使う人であればベーシックプランで十分ですので、今回のクーポンは適応されない方が多いと思います!
コンプリート | プラス | ベーシック | |
1年プラン | 1,110円/月 | 950円/月 | 790円/月 |
2年プラン | 860円/月(+6ヶ月) | 700円/月(+6ヶ月) | 540円/月 |
なお30日間の返金保証も有効ですので、お試しで使いたい方にもおすすめです!
ExpressVPN
つぎにおすすめなのが「ExpressVPN
ExpressVPNのおすすめなポイントをまとめるとこんな感じになります!
- 高速で安定した接続
- 高いセキュリティ
- 使いやすいアプリ
- あらゆるデバイス対応
- 8台まで同時接続可能
ExpressVPNは105カ国にサーバーを持っていて、日本にも複数のサーバーを設置しています。
これにより常に高速で安定した通信をできますので、動画の再生やYouTubeの再生、ネットサーフィンなども遅延なくできます!
またExpressVPNには広告ブロッカーもついていますので、余計な広告を消すことも可能。
広告が邪魔だと感じる場合には、ExpressVPNがおすすめです!
現在ExpressVPNを契約すると、特別割引が適用されます!
特別割引の内容としては、こんな感じです
- 48~61%OFF
- 3ヶ月~4ヶ月分無料




ExpressVPNには7日間の無料体験がありますので、VPNがどんなものなのか気になる場合にはとりあえず7日間だけ使ってみるのがおすすめ!
またExpressVPNには30日間の返金保証も用意されていますので、万が一7日目以降に解約したい場合には、返金申請をすれば支払った全額を取り戻せます。
Cyber Ghost
最後におすすめするのが「Cyber Ghost」です!
Cyber Ghostの特徴もまとめておきますね!
- 9300以上ものサーバー数
- 強力なセキュリティ
- ユーザーフレンドリーなアプリ
- マルチプラットフォーム対応
- コスパが良い
- 7台まで同時接続可能
CyberGhostは世界中に9300以上のサーバーを持っていて、日本にも複数のサーバーを設置しています。
ですので海外から日本のサーバーにつなげることもできますし、通信速度も問題ありません!
Cyber Ghostでは現在、2年プランのみ割引を行っています!
それぞれのプランの月額料金をまとめておきますね!
1ヶ月プラン | 1,790円/月 |
6ヶ月プラン | 1,000円/月 |
2年プラン (+2ヶ月分無料) | 320円/月(82%割引) |




Cyber Ghostには無料体験がありまして、↓のようにデバイスによって体験期間は変わります!
Windows | 24時間 |
macOS | 24時間 |
Android | 3日間 |
iOS | 7日間 |
またCyber Ghostには30日間の返金保証も用意されていますので、万が一無料体験以降に解約したい場合には、返金申請をすれば支払った全額を取り戻せます。
「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」の対処法【よくある質問】
このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけませんの対処法がわかると、「こんなことは平気なのかな?」「これじゃダメなのかな?」みたいに気になることがいくつか出てくると思います!
よく聞かれる質問をまとめておきますので、気になることがあれば読んでいってくださいね♪
日本で海外のサービスを使うのは違法?
VPNを使って海外のサービスを使うのは違法じゃないのでご安心を!!
日本の法律には「位置情報を変えちゃダメ!」とか「位置情報を偽装して海外のサービスを使っちゃダメ!」みたいな法律はないんですね。
なのでVPNに接続して海外のサービスを使うのは全然問題ないので、法律のことは気にしなくてOKですよ!♪
無料VPNでも「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」は解消できる?
VPNには無料のものもありますが、個人的には無料のVPNはおすすめしません!
理由は下記のとおりです。
- 通信速度がおそい
- セキュリティリスクが高い
- 個人情報を悪用される可能性がある
- サービス側に対策されていることが多い
無料VPNは無料で使えるサービスですので、有料VPNにくらべて通信速度がおそいです。
実際に無料VPNの通信速度を測ってみたところ、3.72Mbpsでした。
それぞれの作業ごとに必要な通信速度はつぎのような感じですので、無料VPNだとすこし力不足ですね…
メールやSNSのメッセージ受信 | 128Kbps〜1Mbps |
WebサイトやSNSの閲覧 | 1Mbps〜10Mbps |
動画視聴(YouTubeなど) | 3Mbps〜25Mbps |
オンラインゲーム | 30Mbps〜100Mbps |
また無料VPNは実態のわからない企業が運営していることも多く、セキュリティリスクがかなり高いです!
無料VPNを利用した場合のセキュリティリスクとしては、下記のようなものがあげられます。
- ハッキング
- データ漏洩
- マルウェア感染
セキュリティ性が低ければ、もちろん個人情報やクレジットカード情報も流出してしまいます。
実際にオーストラリアの研究によると、無料VPNの84%で個人情報が流出していたとか…
【プライバシー侵害の危険性】
- 迷惑電話が増える
- アカウントを乗っ取られる
- クレジットカードを不正に利用される
- 個人情報が広告主や第三者に売却される
それにVPNの性質上、VPNの管理者は下記のような情報を複雑な手続きなしに閲覧できます。
- 利用者のアカウントID
- 端末ID
- パスワード
- 利用者のブラウザ履歴
- Wi-Fi接続情報、電話番号
- アプリ内での購入情報
- 送受信されたデータ
もし無料VPNの運営元が悪徳業者だった場合、これらの情報をかんたんに悪用されてしまいます!
また無料VPNは利用者が多いので、サービス側に対策されていることが多いです!
無料VPNだとアクセスをブロックされてしまいますので、本来の目的である地域制限の回避もできない可能性が高いですね。
無料VPNは通信速度がおそくリスクの高いサービスですので、わたしとしては使うことをおすすめしませんね…
海外のサービスを使いはじめたあとはVPNは切っちゃっても平気?
海外のサービスを使いはじめたら、アプリを使っているあいだはVPNとの接続は切っちゃダメです。
VPNとの接続を切ると、地域制限に引っかかってサービスを使えなくなってしまいますので…。
「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」の対処法まとめ!
「このコンテンツはあなたの国ではご利用いただけません」のエラーは地域制限(ジオブロック)によるものですが、VPNを使えばすぐに解決できます!
それにこのやり方は法律にも違反していませんので、安全に海外のサービスを使えます。
VPNを使えば海外のサービスを使ったり海外でしか見られない動画も見られるようになりますので、興味があるならためしてみるといいですよ♪