Steamのおま国を回避する方法ってあったりする?
Steamのゲームのなかには日本人向けのコンテンツにもかかわらず、日本で未配信のタイトルも多くあります。
こういったゲームを日本から購入しようと思っても、おま国(お住まいの地域では現在ご利用いただけません)のエラーが出てしまって買えないはずです。
Steamのおま国をVPNで回避する方法を紹介していきますね!
Steamではなぜおま国と表示される?
Steamでゲームやアイテムを買おうとすると、一部の商品で「お住まいの地域では現在ご利用いただけません」という、いわゆる「おま国」というエラーが表示されることもあると思います。
おま国が表示される理由は、そのゲームやアイテムに地域制限(ジオブロック)がかけられているからです。
地域制限がかけられていると特定の国でしかそのゲームをプレイできないので、日本からプレイしようとしてもエラーが出てしまうというわけです!
 SUZUKA
SUZUKAふつうだとおま国と表示されたゲームやアイテムは日本からは買えません。
しかし日本からおま国のゲームを買う方法はありますので、そのやり方をこれから紹介していきますね!
Steamのゲームがおま国にされる理由
Steamのゲームがおま国にされる理由にはいくつかあります!
なぜほかのゲーム機では買えてSteamでは買えないのか気になる場合には、これから紹介する内容をぜひチェックしてみてください!
ゲーム機でのソフト売上を伸ばしたいから
Steamのゲームがおま国になる理由としては、ゲーム機のソフト売上を伸ばしたいからという企業側の思惑があります!
Steamで売られているPC版のゲームソフトは、PlayStationやNintendo Switch専用のソフトにくらべて価格がやすいです。
そのためゲームのプレイヤーがSteam側にながれてしまうと企業側としては売上が減ってしまいますので、できるだけコンソール版を買ってもらいたいと考えているわけです!



またSteamを使っていればわかると思いますが、Steamでは定期的にセールが実施されます。
このセールによってゲームソフトの価格が下がってしまうと企業側の売上が減ってしまいますので、ゲームをやすく買えるSteamでは最初から配信しないという戦略もありますね!
MODやチートを防ぐため
Steamのゲームがおま国にされてしまうのは、MODやチートを防ぐためもあります!
PCゲームは家庭用のゲーム機にくらべてファイルへのアクセスや改造がかんたんですので、MODやチートツールを使いやすいです。
MODやチートを個人でたのしむ分には問題ないのですが、オンライン対戦形式のゲームやほかのユーザーに干渉できるゲームではこれらの改造行為が迷惑になることも多いです!
たとえばFPSのゲームで体力の減らないユーザーがいたり即死の武器をもっているユーザーがいたら、対戦相手としてはゲームをプレイしててもたのしくないですよね…
こんな感じでゲームバランスをまもるためにも、あえてSteamでの配信をストップしているという理由もあります!
ローカライズ契約の関係
ローカライズ契約の関係で、Steamではおま国になっているタイトルもあります。
そもそもローカライズ契約とは、海外のゲームを日本で販売するときに、日本向けに言葉の表現や言語をつくり変えること
逆のパターンももちろんありまして、日本のゲームを海外で販売するときも、このローカライズ契約になります!
たとえば「バイオハザードシリーズ」は過激なシーンが多いので、海外で販売するときはその国でもプレイできるように表現をマイルドにされていますね!
このローカライズ契約をする際にいろいろな取り決めがありまして、販売場所に関するルールも制限されたりします。
海外のゲームがおま国になっている場合には、このローカライズ契約が関係していると思っておくとよいかと!
Steamのおま国を回避する方法【最短5分・無料!】
VPNを使えばSteamのおま国を回避できるようになります!
VPNとは「Virtual Private Network」の頭文字を取ったもので、日本語にすると「仮想専用通信網」という意味になります。
ふつうにスマホを使うとみんなの使う公衆回線をとおして通信しますので、セキュリティ性が低くハッキングの対象になりやすいです。
ただしVPNに接続すると「仮想専用通信網」という名前のとおり、専用の回線(トンネル)をとおして通信できますので、情報漏洩のリスクを減らせます!
また万が一通信を傍受されたとしても、通信データは暗号化されていますので、個人情報やクレジットカード情報が流出することはありません。
こんな感じでVPNはセキュリティ性を高めるためのものですので、一般的には企業が情報漏洩を防ぐために使ったり、フリーWiFiを使うときにセキュリティ性を高めるために使うことが多いですね!





VPNは世界中にサーバーを設置しています。
そしてVPNで海外のサーバーにつなげれば、接続したその国で通信している状況をつくれます。
つまりほしいゲームを購入できる国のサーバーにつなげれば、日本からでもおま国を回避して好きなゲームを購入できるようになるわけです!



ちなみに用意するものはスマホとクレジットカードだけでOKで、VPNとの契約も3~5分ほどで終わります!
わたしの紹介している方法であれば30日間は無料でVPNを使えますので、ちょっとだけ試してみたい人ならお金がかかることもないですよ。
VPNをえらぶときは、下記のポイントに注目するのがおすすめ!
【VPNのえらび方】
- 通信速度
- 回線の安定性
- サーバーの設置場所
- サポート、プライバシーポリシー
VPNにはいろいろな会社があるのですが、なかでもオススメなのが「NordVPN」
NordVPNは通信速度も速く、あらゆる国のサーバーと接続することもできますので、問題なくおま国を回避できます!
なによりオススメなのが、30日間の返金保証があること!
おま国を回避してみたいけど、いきなり長期間契約するのは怖いな…という人でも、30日以内に返金申請をすれば支払った全額を返してもらえる。
こうすれば料金を無料にできますので、VPNのなかでもNordVPNを使うのがおすすめですよ!
STEP①:VPNを用意する
それでは実際にVPNを使ってSteamのおま国を回避する方法を紹介していきますね!
①.NordVPNの公式サイトにアクセス!
②.「NordVPNを購入」をタップします。


③.契約したいプランの購入ボタンをタップします。


このときプランは一番下の「スタンダードプラン」で問題ないです!
NordVPNには下記の3つのプランがあるのですが、それぞれのプランのちがいとしてはこんな感じです。
| スタンダード | プラス | コンプリート | |
| VPN機能 | ◯ | ◯ | ◯ | 
| マルウェア保護機能 | ◯ | ◯ | ◯ | 
| 広告ブロック機能 | ◯ | ◯ | ◯ | 
| パスワード管理アプリ | ✕ | ◯ | ◯ | 
| データ漏洩スキャン | ✕ | ◯ | ◯ | 
| 暗号化クラウドストレージ (1TB) | ✕ | ✕ | ◯ | 



ちょっとだけ試してみたい!ということなら、1ヶ月契約からはじめてみるのがオススメ!
もし今後も海外のゲームをやり続けるよ!ということなら、月々の料金が安くなる長期プランがオススメです!
④.「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力して、「続ける」をタップすれば、NordVPNの契約が終わりです!


STEP②:VPNで海外のサーバーとつなげる
①.NordVPNのアプリをダウンロード!
②.NordVPNのアプリをひらいて「ログイン」をタップします。


③.利用規約に同意したら「同意して続行」をタップします。


④.登録するときに入力したメールアドレスを入れて「続行」をタップします。


⑤.パスワードを入力して「ログイン」をタップ。


⑥.ログインに成功できたらサーバー一覧のなかから接続したい国のサーバーを選択すれば、海外のサーバーとの接続が完了です!


STEP③:Steamで日本未配信のゲームを購入する!
海外のサーバーと接続できたら、あとはSteamでほしいゲームを購入すればOKです!
海外のサーバーと接続しているあいだは、日本からでも問題なく日本未配信のゲームを購入できるはずです。
Steamのおま国を回避するときにおすすめのVPN3選!
VPNを使えばSteamのおま国を回避できるわけですが、VPNにもいろいろありますのでどれを使えばいいのかわからないと思います。
おすすめのVPNを3つ紹介していきますので、自分に合ったVPNを見つけてみてください!
NordVPN
1番のおすすめは「NordVPN」です!
- コスパが良い
- 世界で利用者数No.1のVPN
- 通信速度が業界トップクラス
- 日本含む126カ国にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 10台までシェアOK
- 30日間の返金保証
詳しくはNordVPNの口コミを参考にしてみてください。
NordVPNは業界トップクラスに通信速度が速いので、動画を見たりSNSを見ててもまったくカクつきません。
それに最近円高になってきた影響で値段が安くなっているので、かなりコスパの良いVPNになっています!
- 軍事レベルの暗号化技術
- ノーログポリシー




NordVPNはこれらのセキュリティ技術を使っていますので、データの漏洩やハッキングも防げますね!
NordVPNは去年に引き続き「techradarが選ぶ2025年のNo.1VPN」に選ばれていますので、実績は十分!
10台まで同時接続もできますので、友だちや家族とシェアできます!
割引と期間延長キャンペーンを実施中!
| ベーシック | プラス | コンプリート | |
| 2年プラン (+4ヶ月無料) | 370円/月 (74%OFF) | 480円/月 (74%OFF) | 600円/月 (73%OFF) | 
| 1年プラン | 620円/月 (56%OFF) | 750円/月 (59%OFF) | 870円/月 (61%OFF) | 
| 1ヶ月プラン | 1,620円/月 (0%OFF) | 1,740円/月 (0%OFF) | 1,870円/月 (0%OFF) | 
30日間の返金保証もありますので、お試し感覚で使ってみてください!
MillenVPN
次におすすめするのは「MillenVPN」です!
- コスパが良い
- 日本製の国内VPNで安心!
- 通信速度はふつう
- 日本含む140箇所にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 同時接続数が無制限
- 30日間の返金保証
詳しくはMillenVPNの口コミを参考にしてみてください。
MillenVPNは日本の「アズポケット株式会社」が運営しているVPNでして、日本の法令に則ったサービスですので安心して使えます!
もちろん日本の企業が運営しているサービスなので、アプリ内の言葉はすべて日本語ですし、サポートの対応も日本人がしてくれます。




国内のVPNで「396円~/月」から使えるのはMillenVPNだけですね!
- pcloudが1年間無料!
 └500GBのオンラインストレージ「pcloud」を1年無料で使えるクーポンを公式サイトで配布中
MillenVPNの1年プランと2年プランにも30日間の返金保証がありますので、ちょっとだけ試してみたい場合には1年プランか2年プランで契約するのがおすすめです!
ExpressVPN
つぎにおすすめなのが「ExpressVPN」です!
- すこし高級なVPN
- 世界で利用者数No.2のVPN
- 通信速度が業界トップクラス
- 日本含む105カ国にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 広告ブロッカー付き
- 8台までシェアOK
- 30日間の返金保証
詳しくはExpressVPNの口コミを参考にしてみてください。
ExpressVPNは常に高速で安定した通信をできますので、動画の再生やYouTubeの再生、ネットサーフィンなども遅延なくできます!




1つのアカウントで最大8台のデバイスに同時接続できますので、友だちと共有することもできますよ!
特別割と期間延長キャンペーンを実施中
| ベーシック | アドバンス | プロ | |
| 2年プラン (+4ヶ月無料) | 3,79ドル/月 (73%OFF) | 4,49ドル/月 (67%OFF) | 7,49ドル/月 (62%OFF) | 
| 1年プラン (+3ヶ月無料) | 4,99ドル/月 (61%OFF) | 5,99ドル/月 (57%OFF) | 8,99ドル/月 (55%OFF) | 
| 1ヶ月プラン | 12,99ドル/月 (0%OFF) | 13,99ドル/月 (0%OFF) | 19,99ドル/月 (0%OFF) | 
ExpressVPNにも30日間の返金保証が用意されていますので、お試し感覚で使ってみるのもいいと思います。
Steamのおま国をVPNで回避する方法【よくある質問】
Steamのおま国を回避できるようになると、「こんなことは平気なのかな?」「これじゃダメなのかな?」みたいに気になることがいくつか出てくると思います!
よく聞かれる質問をまとめておきますので、気になることがあれば読んでいってくださいね♪
VPNを使って日本未配信のゲームをやるのは違法?
ふつうの人はプレイできない日本未配信のゲームをやるのは違法なんじゃないの?という心配はよく耳にします。
VPNを使って日本未配信のゲームをプレイするのは違法じゃないのでご安心を!!
日本の法律には「位置情報を変えちゃダメ!」とか「位置情報を偽装して海外のゲームをやっちゃダメ!」みたいな法律はないんですね。
なのでVPNに接続して日本未配信のタイトルをやるのは全然問題ないので、法律のことは気にしなくてOKですよ!♪
海外にいる人にギフトで贈ってもらえばSteamのおま国を回避できる?
ざんねんながらできないみたいですね…
くわしくはSteamの公式サイトに書かれています。
Steamギフトに地域制限はありますか?
特定の地域で購入されたギフトは、特定の地域でのみ有効化が可能な場合があります。 ギフトを購入される際、ギフトに地域制限がある場合には、チェックアウトの時点でお知らせが表示されます。 例えば、ギフトをロシアから購入する場合、このギフトを有効化可能な国は以下のように表示されます:
Steamのおま国をVPNで回避するとアカウントをbanされる?
Steamのおま国をVPNで回避すると、アカウントをbanされる可能性があります。
実際にアカウントをbanされた事例もあるみたいですし、公式サイトにもダメと書かれていますので…
プロキシやVPNなどを使用して、自分の位置を偽り、地域制限のあるSteamギフトを登録することはできますか?
いいえ。VPNやプロキシを使用せずに、お住まいの地域用に販売されたゲームを再度ご購入ください。 地域制限のあるゲームを登録しようとしたときに、位置情報が過去のSteamでのアクティビティと一致しない場合、以下のような警告が表示されます。
無料VPNでもおま国は回避できる?
VPNには無料のものもありますが、個人的には無料のVPNはおすすめしません!
理由は下記のとおりです。
- 通信速度がおそい
- セキュリティリスクが高い
- 個人情報を悪用される可能性がある
- サービス側に対策されていることが多い
無料VPNは無料で使えるサービスですので、有料VPNにくらべて通信速度がおそいです。
実際に無料VPNの通信速度を測ってみたところ、3.72Mbpsでした。


それぞれの作業ごとに必要な通信速度はつぎのような感じですので、無料VPNだとすこし力不足ですね…
| メールやSNSのメッセージ受信 | 128Kbps〜1Mbps | 
| WebサイトやSNSの閲覧 | 1Mbps〜10Mbps | 
| 動画視聴(YouTubeなど) | 3Mbps〜25Mbps | 
| オンラインゲーム | 30Mbps〜100Mbps | 
また無料VPNは実態のわからない企業が運営していることも多く、セキュリティリスクがかなり高いです!
無料VPNを利用した場合のセキュリティリスクとしては、下記のようなものがあげられます。
- ハッキング
- データ漏洩
- マルウェア感染
セキュリティ性が低ければ、もちろん個人情報やクレジットカード情報も流出してしまいます。
実際にオーストラリアの研究によると、無料VPNの84%で個人情報が流出していたとか…
【プライバシー侵害の危険性】
- 迷惑電話が増える
- アカウントを乗っ取られる
- クレジットカードを不正に利用される
- 個人情報が広告主や第三者に売却される
それにVPNの性質上、VPNの管理者は下記のような情報を複雑な手続きなしに閲覧できます。
- 利用者のアカウントID
- 端末ID
- パスワード
- 利用者のブラウザ履歴
- Wi-Fi接続情報、電話番号
- アプリ内での購入情報
- 送受信されたデータ
もし無料VPNの運営元が悪徳業者だった場合、これらの情報をかんたんに悪用されてしまいます!
また無料VPNは利用者が多いので、Steam側に対策されていることが多いです!
無料VPNだと位置情報の偽装ができませんので、本来の目的であるおま国の回避もできない可能性が高いですね。
無料VPNは通信速度がおそくリスクの高いサービスですので、わたしとしては使うことをおすすめしませんね…
ゲームを買ったあとはVPNは切っちゃっても平気?
ゲームを買ったあとも、日本未配信のゲームをやっているあいだはVPNとの接続は切っちゃダメです。
VPNとの接続を切ると、地域制限に引っかかってゲームをプレイできなくなってしまいますので…。
Steamのおま国をVPNで回避する方法まとめ!
Steamのおま国は地域制限(ジオブロック)によるものですが、VPNを使えばすぐに解決できます!
それにこのやり方は法律にも違反していませんので、安全におま国で規制されているゲームをプレイできます。
VPNを使えばSteamで配信されているほとんどのゲームをプレイできるようになりますので、興味があるならためしてみるといいですよ♪


 
			






