海外SIMを使ってるんだけど、いつも日本で使ってるアプリが使えない!?
はじめて海外旅行に来たなら、海外SIMで日本のアプリを使えないことにおどろいたはず。
ヒマな時間になんとなく見てるVODを使えなかったり、いつもあそんでるゲームがひらけないと、けっこう不便に感じるものですよね…
海外SIMで日本のアプリを使う方法を紹介していきますね!
海外SIMで日本のアプリは使えない!
海外SIMで日本のアプリは使えません!
SUZUKAそもそも海外SIMを使うと、その国で通信している状況になります。
たとえばアメリカの海外SIMを使うと、アメリカで通信していることになるという感じ!
そして日本のアプリには地域制限(ジオブロック)がかけられています。
ほとんどの日本のアプリには地域制限がかけられていますので、海外の回線を使っている海外SIMでは日本のアプリは使えなくなります。
ではなぜアプリやWebサイトに地域制限がつけられているのかというと、国によって法律がちがうからです!
日本では合法のことも、海外では違法になってしまうこともあります。
アプリの制作側としてはそれぞれの国にあったサービスをつくっていくのはむずかしいので、海外からのアクセスは遮断して自国の法律だけに適用させる会社がほとんどです!



ただ海外SIMでも日本のアプリを使う方法はありますのでご安心ください!!
これからその方法について紹介していきますね♪
海外SIMで日本のアプリを使う方法【最短5分・無料!】
「VPN」を使えば、海外SIMでも日本のアプリを使えます!
なぜVPNを使うと日本のアプリを使えるかというと、下記のような状況をつくれるからです!
- VPNで日本のサーバーに接続する
 - 日本のIPアドレスで通信可能になる
 - 地域制限を回避できる
 
そもそもVPNとは「Virtual Private Network」の頭文字を取ったもので、日本語にすると「仮想専用通信網」という意味になります。
ふつうにスマホを使うとみんなの使う公衆回線をとおして通信しますので、セキュリティ性が低くハッキングの対象になりやすいです。
ただしVPNに接続すると「仮想専用通信網」という名前のとおり、専用の回線(トンネル)をとおして通信できますので、情報漏洩のリスクを減らせます!
また万が一通信を傍受されたとしても、通信データは暗号化されていますので、個人情報やクレジットカード情報が流出することはありません。
こんな感じでVPNはセキュリティ性を高めるためのものですので、一般的には企業が情報漏洩を防ぐために使ったり、フリーWiFiを使うときにセキュリティ性を高めるために使うことが多いですね!





VPNは世界中にサーバーを設置していて、もちろん日本にもサーバーを設置しています。
VPNで日本のサーバーと接続すれば、海外からのアクセスも日本のIPアドレス(回線)に偽装できますので、海外SIMでも日本のアプリを使えるようになります!


ちなみに用意するものはスマホとクレジットカードだけでOKで、VPNとの契約も3~5分ほどで終わります!
わたしの紹介している方法であれば無料でVPNと契約できますので、お金がかかることもないですよ。
VPNをえらぶときは、下記のポイントに注目するのがおすすめ!
【VPNのえらび方】
- 通信速度
 - 回線の安定性
 - サーバーの設置場所
 - サポート、プライバシーポリシー
 
なかでもおすすめなのが「NordVPN」
NordVPNは通信速度も速く、日本のサーバーと接続することもできますので、問題なく日本のアプリを使えます。
なによりおすすめなのが、30日間の返金保証があること!
旅行で海外に来ている方であれば30日以上滞在することはないと思いますので、旅行中だけVPNを使って日本に帰国したら返金を受ける。
こうすれば料金を無料にできますので、VPNのなかでもNordVPNを使うのがおすすめです!
STEP①:VPNを用意する
それでは実際にVPNを使って日本のアプリを使う方法を紹介していきますね!
①.NordVPNの公式サイトにアクセス!
②.「NordVPNを購入」をタップします。


③.契約したいプランの購入ボタンをタップします。


このときプランは一番下の「スタンダードプラン(1ヶ月契約)」で問題ないです!
NordVPNには下記の3つのプランがあるのですが、それぞれのプランのちがいとしてはこんな感じです。
| スタンダード | プラス | コンプリート | |
| VPN機能 | ◯ | ◯ | ◯ | 
| マルウェア保護機能 | ◯ | ◯ | ◯ | 
| 広告ブロック機能 | ◯ | ◯ | ◯ | 
| パスワード管理アプリ | ✕ | ◯ | ◯ | 
| データ漏洩スキャン | ✕ | ◯ | ◯ | 
| 暗号化クラウドストレージ (1TB)  | 
✕ | ✕ | ◯ | 



もし1ヶ月以上海外に滞在する予定なら、長期のプランを使えばOKです。
④.「メールアドレス」と「クレジットカード情報」を入力して、「続ける」をタップすれば、NordVPNの契約が終わりです!


STEP②:VPNで日本のサーバーとつなげる
①.NordVPNのアプリをダウンロード!
②.NordVPNのアプリを開いて「ログイン」をタップします。


③.利用規約に同意したら「同意して続行」をタップします。


④.登録するときに入力したメールアドレスを入れて「続行」をタップします。


⑤.パスワードを入力して「ログイン」をタップ。


⑥.ログインに成功できたら、サーバー一覧のなかから「Japan」を選択で、日本のサーバーとの接続が完了です!


STEP③:日本のアプリを使う
日本のサーバーと接続できたら、日本のアプリを使えるようになっているはずです!
使いたいと思っていたアプリを起動してみて、問題なく使えるかチェックしてみてください!



海外SIMで日本のアプリを使う人向けのVPNの基礎知識
海外SIMで日本のアプリを使う場合、はじめてVPNを使う方も多いと思います!
VPNに関する基礎知識をまとめておきますので、まだVPNを使ったことがない方やどのVPNを使えばいいのかわからない方はぜひ参考にしてみてください!
VPNのえらび方
VPNをえらぶときに注目すべきポイントは、下記の9つです!
- 通信速度
 - 回線の安定性
 - セキュリティ性能
 - 使いやすさ
 - サーバーの設置場所
 - サポート、プライバシーポリシー
 - 返金保証、トライアル
 - 料金
 - 利用者の口コミ
 
VPNに接続した状態で日本のアプリを使いますので、通信速度は大切です!
それにVPNは情報漏洩やウイルスを防ぐためのものですので、セキュリティ性能もしっかり確認したほうがいいですね!
たとえばNordVPNのようにデータログを保存しないVPNであれば、通信記録を悪用されるリスクはありませんのでプライバシー的にも安心です。
定期的にソフトウェアを更新しているVPNのほうがセキュリティリスクは低いので、アップデートの頻度が高いVPNも安心して使えますね!



返金保証や無料トライアルを用意しているVPNであれば、試験的にVPNを使うことも可能!
VPNえらびでは実際の利用者の口コミや意見も大切ですので、時間があればレビューの情報収集もしてみるのがおすすめです!
無料VPNと有料VPNのちがい
無料VPNと有料VPNのちがいとしては、こんな感じです!
| 無料VPN | 有料VPN | |
| 通信速度 | 遅い | 速い | 
| 通信の安定性 | 不安定 | かなり安定 | 
| セキュリティ | 弱い | 強い | 
| 情報漏洩のリスク | あり | なし | 
| データ容量制限 | あり | なし | 
| 広告 | あり | なし | 
| サーバー数 | 少ない | 多い | 
| サポート | なし | あり | 
| 料金 | 無料 | 有料 | 



無料VPNの大きな特徴は、無料で利用できる点です!
ただ無料で利用できること以外は有料VPNに見劣りする項目がほとんどで、特にセキュリティの低さや情報漏洩のリスクは無視できません。
オーストラリアの研究によると無料VPNの84%で個人情報が流出していた調査結果も出ていますし、マルウェアやウイルスの感染リスクも高いです…
対して有料VPNは通信速度も速く、接続の安定性もかなり高いです!
データ容量も無制限ですし、広告ブロック機能がついているVPNもあったりします。
お金がかかること以外は、有料VPNのほうがスペックは高くなりますね!
海外SIMで日本のアプリを使う時におすすめのVPN3選!
VPNを使えば海外SIMでも日本のアプリを使えるようになるわけですが、VPNにもいろいろありますのでどれを使えばいいのかわからないと思います。
おすすめのVPNを3つ紹介していきますので、自分に合ったVPNを見つけてみてください!
NordVPN
1番のおすすめは「NordVPN」です!
- コスパが良い
 - 世界で利用者数No.1のVPN
 - 通信速度が業界トップクラス
 - 日本含む126カ国にサーバーを設置
 - 1タップでVPN接続できる
 - 10台までシェアOK
 - 30日間の返金保証
 
詳しくはNordVPNの口コミを参考にしてみてください。
NordVPNは業界トップクラスに通信速度が速いので、動画を見たりSNSを見ててもまったくカクつきません。
それに最近円高になってきた影響で値段が安くなっているので、かなりコスパの良いVPNになっています!
- 軍事レベルの暗号化技術
 - ノーログポリシー
 




NordVPNはこれらのセキュリティ技術を使っていますので、データの漏洩やハッキングも防げますね!
NordVPNは去年に引き続き「techradarが選ぶ2025年のNo.1VPN」に選ばれていますので、実績は十分!
10台まで同時接続もできますので、友だちや家族とシェアできます!
割引と期間延長キャンペーンを実施中!
| ベーシック | プラス | コンプリート | |
| 2年プラン (+4ヶ月無料)  | 370円/月 (74%OFF)  | 480円/月 (74%OFF)  | 600円/月 (73%OFF)  | 
| 1年プラン | 620円/月 (56%OFF)  | 750円/月 (59%OFF)  | 870円/月 (61%OFF)  | 
| 1ヶ月プラン | 1,620円/月 (0%OFF)  | 1,740円/月 (0%OFF)  | 1,870円/月 (0%OFF)  | 
30日間の返金保証もありますので、お試し感覚で使ってみてください!
MillenVPN
次におすすめするのは「MillenVPN」です!
- コスパが良い
 - 日本製の国内VPNで安心!
 - 通信速度はふつう
 - 日本含む140箇所にサーバーを設置
 - 1タップでVPN接続できる
 - 同時接続数が無制限
 - 30日間の返金保証
 
詳しくはMillenVPNの口コミを参考にしてみてください。
MillenVPNは日本の「アズポケット株式会社」が運営しているVPNでして、日本の法令に則ったサービスですので安心して使えます!
もちろん日本の企業が運営しているサービスなので、アプリ内の言葉はすべて日本語ですし、サポートの対応も日本人がしてくれます。




国内のVPNで「396円~/月」から使えるのはMillenVPNだけですね!
- pcloudが1年間無料!
└500GBのオンラインストレージ「pcloud」を1年無料で使えるクーポンを公式サイトで配布中 
MillenVPNの1年プランと2年プランにも30日間の返金保証がありますので、ちょっとだけ試してみたい場合には1年プランか2年プランで契約するのがおすすめです!
ExpressVPN
つぎにおすすめなのが「ExpressVPN」です!
- すこし高級なVPN
 - 世界で利用者数No.2のVPN
 - 通信速度が業界トップクラス
 - 日本含む105カ国にサーバーを設置
 - 1タップでVPN接続できる
 - 広告ブロッカー付き
 - 8台までシェアOK
 - 30日間の返金保証
 
詳しくはExpressVPNの口コミを参考にしてみてください。
ExpressVPNは常に高速で安定した通信をできますので、動画の再生やYouTubeの再生、ネットサーフィンなども遅延なくできます!




1つのアカウントで最大8台のデバイスに同時接続できますので、友だちと共有することもできますよ!
特別割と期間延長キャンペーンを実施中
| ベーシック | アドバンス | プロ | |
| 2年プラン (+4ヶ月無料)  | 3,79ドル/月 (73%OFF)  | 4,49ドル/月 (67%OFF)  | 7,49ドル/月 (62%OFF)  | 
| 1年プラン (+3ヶ月無料)  | 4,99ドル/月 (61%OFF)  | 5,99ドル/月 (57%OFF)  | 8,99ドル/月 (55%OFF)  | 
| 1ヶ月プラン | 12,99ドル/月 (0%OFF)  | 13,99ドル/月 (0%OFF)  | 19,99ドル/月 (0%OFF)  | 
ExpressVPNにも30日間の返金保証が用意されていますので、お試し感覚で使ってみるのもいいと思います。
VPNに接続しても日本のアプリを海外SIMで使えない原因・解決策
なかにはVPNに接続しても、うまく日本のアプリを海外SIMで使えない場合もあるかと思います。
よくある原因と、その解決策を紹介していきますので、VPNを使っているのに日本のアプリを使えない場合にはチェックしてみてください!
VPNが日本のアプリ側にブロックされている
一番多い原因は、使っているVPNが日本のアプリ側にブロックされているケースです。
利用者の多いVPNだと、不正利用されるリスクのあるVPNとしてアクセスをブロックされていることもあります!
たとえば無料VPNで有名な「VPNネコ」を使っても、YouTubeの地域制限は回避できません。
これはYouTube側にVPNネコのIPアドレスがブロックされているからでして、ほかのVPNであれば地域制限を回避できます。
このようにVPNによっては対策されているサービスもありますので、海外SIMで日本のアプリを使えない場合には別のVPNを使ってみるのがおすすめです!
サーバーが日本のアプリ側にブロックされている
VPN自体は規制されていないけど、特定のサーバー(特定のIPアドレス)だけが日本のアプリにブロックされているケースもあります!
この場合サーバーを入れ替えれば地域制限を回避できますので、日本に設置されている別のサーバーに接続してみるのもおすすめです!



キャッシュが残っている
アプリやブラウザにはキャッシュを保存する機能がありまして、短期間におなじアプリにアクセスすると、前回使用したデータをそのまま流用します。



VPNに接続していない状態で日本のアプリにアクセスすると、地域制限に引っかかったサイトデータがキャッシュに保存されます。
そのためVPNに接続しても前回のサイトデータが使われますので、地域制限を回避できていないと判断されてしまいます。
一度アクセスをブロックされてしまった場合には、アプリやブラウザのキャッシュを削除するのがおすすめです!
キャッシュが原因であれば、キャッシュを削除したあとVPNに接続すれば、問題なく日本のアプリを使えるはずですので!
ブラウザから日本のアプリにアクセスしている場合には、ブラウザを変えるのもおすすめです!
ブラウザを変えればキャッシュが保存されている心配はありませんので、VPNを使えば地域制限を回避できます。
人気のブラウザをまとめておきますので、別のブラウザを使いたい場合には参考にしてみてください!
- Google Chrome
 - Microsoft Edge
 - Firefox
 - Brave
 - Bing
 
海外SIM以外に海外でスマホを使う方法【日本のアプリも使える!】
海外SIM以外にも、国際ローミングを使わずコスパ良く海外でスマホを使う方法はあります。
それにこれから紹介する方法であれば、VPNと契約せずに日本のアプリを使えます!
海外SIMよりも多少お金はかかってしまいますが、参考までにこれから紹介するやり方をチェックしてみてください!
VPN付きの海外レンタルWi-Fiを借りる
海外でスマホを使う場合、VPN機能付きの海外レンタルWi-Fiを借りるのもおすすめです!
海外レンタルWi-Fiは契約した分の通信量を使え、1日1GBや1日無制限プランなどがあります。
1人が契約すれば1台をシェアすることもできますので、無制限プランを申し込んで旅行者全員で共有すると海外SIMよりもコスパが良くなることもあります!



最初からVPN機能付きのWi-Fiをレンタルしておけば、別途VPNを契約する必要がなくなります!
もちろんVPN機能付きであれば海外SIMのように地域制限に引っかかることはなくなりますので、すべての日本のアプリを使えます!
VPN機能付きの海外レンタルWi-Fiについて、おすすめのサービスを3つだけ紹介しておきますね!
キャリアが用意する海外通信用のオプションを申し込む
手軽さを優先するなら、現在契約しているキャリアが用意している海外通信用のオプションを申し込むのもありです!
たとえばドコモには海外通信用のオプションとして、下記のようなプランが用意されています。
| 世界そのままギガ | ・国内契約のデータ量をそのまま使用 ・1時間200円などの追加も可能 ・使いすぎ防止機能  | 
| 世界ギガし放題 | ・1日データ使い放題 ・国内のデータ量は使わない ・最大2,980円/日  | 
これらのオプションを申し込めば現在使っているSIMカードはそのままで、設定を変更するだけで海外でもコスパ良く通信できます!



ちなみに大手キャリアが用意する海外通信用のオプションだと、だいたい下記のプランをえらべるはず!
| 定額制プラン | 1日〇〇MBまで | 
| 従量課金型プラン | 使った分だけ請求 | 
ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルなどの大手キャリアには海外通信用のオプションが用意されていますので、一度チェックしてみるのがおすすめです!
海外SIMで日本のアプリを使うときによくある質問
海外SIMで日本のアプリを使うときによくある質問を紹介していきますね!
気になる内容があれば、ぜひチェックしてみてくださいね♪
VPNを使って海外SIMで日本のアプリを使うのは違法?
基本的には海外SIMで日本のアプリを使っても違法じゃないのでご安心を!
ただ一部の国ではVPNを使うことが法律で制限されていますので、つぎの国でVPNを使うときは注意が必要です!!
- 中国
 - ロシア
 - ベラルーシ
 - トルクメニスタン
 - 北朝鮮
 - イラク
 - イラン
 - オマーン
 - エジプト
 - トルコ
 - アラブ首長国連邦
 



日本のアプリを使うのに無料のVPNでも平気?
VPNには無料のものもありますが、個人的には無料のVPNはおすすめしません!
理由は下記のとおりです。
- 通信速度がおそい
 - セキュリティリスクが高い
 - 個人情報を悪用される可能性がある
 - サービス側に対策されていることが多い
 
無料VPNは無料で使えるサービスですので、有料VPNにくらべて通信速度がおそいです。
実際に無料VPNの通信速度を測ってみたところ、3.72Mbpsでした。


それぞれの作業ごとに必要な通信速度はつぎのような感じですので、無料VPNだとすこし力不足ですね…
| メールやSNSのメッセージ受信 | 128Kbps〜1Mbps | 
| WebサイトやSNSの閲覧 | 1Mbps〜10Mbps | 
| 動画視聴(YouTubeなど) | 3Mbps〜25Mbps | 
| オンラインゲーム | 30Mbps〜100Mbps | 
また無料VPNは実態のわからない企業が運営していることも多く、セキュリティリスクがかなり高いです!
無料VPNを利用した場合のセキュリティリスクとしては、下記のようなものがあげられます。
- ハッキング
 - データ漏洩
 - マルウェア感染
 
セキュリティ性が低ければ、もちろん個人情報やクレジットカード情報も流出してしまいます。
実際にオーストラリアの研究によると、無料VPNの84%で個人情報が流出していたとか…
【プライバシー侵害の危険性】
- 迷惑電話が増える
 - アカウントを乗っ取られる
 - クレジットカードを不正に利用される
 - 個人情報が広告主や第三者に売却される
 
それにVPNの性質上、VPNの管理者は下記のような情報を複雑な手続きなしに閲覧できます。
- 利用者のアカウントID
 - 端末ID
 - パスワード
 - 利用者のブラウザ履歴
 - Wi-Fi接続情報、電話番号
 - アプリ内での購入情報
 - 送受信されたデータ
 
もし無料VPNの運営元が悪徳業者だった場合、これらの情報をかんたんに悪用されてしまいます!
また無料VPNは利用者が多いので、アプリ側に対策されていることが多いです!
無料VPNだとアクセスをブロックされてしまいますので、本来の目的である地域制限の回避もできない可能性が高いですね。
無料VPNは通信速度がおそくリスクの高いサービスですので、わたしとしては使うことをおすすめしませんね…
日本のアプリの使用中もVPNには接続しておいたほうがいい?
ちなみに日本のアプリの使用中も、VPNには接続しておいたほうがいいです!
アプリにもよるとは思いますが、実際にわたしがアプリを使っている途中にVPNを切断した結果、すぐに地域制限のエラーが表示されてしまいました!
警告を無視して使おうとしても、ちょっと操作するとすぐにまたエラーが表示されてしまいましたので、アプリを使っているあいだはVPNとの接続は必須みたいです…
VPNに接続すると通信速度は落ちる?
VPNに接続すると、通信速度が落ちる可能性はあります!
VPNの通信速度は、サーバーとの物理的な距離やサーバーへの負荷によって変わってきます。
またVPNに接続すると通信を暗号化したりデータの転送プロセスが複雑になりますので、その分遅延も大きくなります。



できるだけ通信速度を速くしたい場合には、通信速度の速いVPNをえらぶといいです!
たとえばNordVPNの通信速度は業界最速ですので、ほかのVPNよりも通信ラグを減らせます。
もし通信速度の速いVPNを使っても遅延が起きてしまう場合には、下記の対策をするのがおすすめです!
- 別のサーバーを使う
 - プロトコルを変更する
 
利用者のすくないサーバーに接続すれば通信速度は速くなりますので、一度別のサーバーに接続してみるといいです!
またVPNのプロトコルを「OpenVPN」や「WireGuard」などに切り替えれば、接続が安定することもあります。


			






