筑波大学VPNでイギリスサーバーに接続できる?メリット・デメリットと安全性を解説

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筑波大学VPNでイギリスサーバーに接続できる?メリット・デメリットと安全性を解説

筑波大学の無料VPNなら、イギリスのサーバーにもタダで繋げるのかな…

そう思って調べているところだと思います。

サーバーの一覧にイギリスが出ていれば、繋ぐこと自体はできます!

ただ、イギリスのサーバーいつでも一覧に並んでいるとは限らないんですね。

この記事では、筑波大学VPN(VPN Gate)イギリスサーバーに接続する方法について紹介しています。

BBC iPlayerなどイギリス限定の配信サービスを見られるのかについてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!

目次

筑波大学VPN(VPN Gate)とは?「筑波大学VPNサービス」との違いに要注意

筑波大学には、名前のよく似たVPNが2つあります。

イギリスのサーバーに繋ぎたいなら、使うのは「VPN Gate」のほうです!

もう1つの「筑波大学VPNサービス」学内システムに入るためのものですので、そもそも海外のサーバーを選ぶという話がありません。

SUZUKA

検索するとどちらも出てきて混ざりやすいので、ここだけ先に整理しておきますね!

VPN Gateの基本概要(運営元・仕組み・料金)

VPN Gateは、筑波大学とSoftEtherによる学術実験プロジェクトとして公開されている、無料のVPNサービスです。

世界中のボランティアが自分のパソコンをVPNの中継サーバーとしてタダで公開していて、その一覧から好きなサーバーを選んで繋ぐという仕組み。

料金は完全無料で、会員登録もいりません。

VPN Gateの特徴
  • 筑波大学発の学術実験プロジェクト
  • 誰でも無料で使える
  • 会員登録もクレジットカードの入力もいらない
  • 世界中のボランティアがサーバーを提供している
  • L2TP/IPsec・OpenVPN・MS-SSTP・SoftEther VPNの4つに対応

もともとの目的は、検閲のきびしい国からでも安全に情報にアクセスできるようにすることだったんですね。

そこにIPアドレスを隠す用途や、公衆Wi-Fiでの通信の暗号化といった使い道が加わって、いまの形になっています。

クレジットカードを登録しなくていいので、無料VPNのアプリにありがちな「気づいたら課金されていた」という心配はありません。

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運営元がはっきりしている無料VPNというのは、それだけでもかなりめずらしいです!

「筑波大学VPNサービス」(cc.tsukuba.ac.jp)とVPN Gateは別物

検索結果の上のほうに出てくる「筑波大学VPNサービス」は、VPN Gateとはまったく別のサービスです!

こちらは自宅や出張先のパソコン・スマホから筑波大学の学内LANに外からアクセスするための学内向けサービスですね。

運営しているのは筑波大学の情報環境機構 学術情報メディアセンターで、使うには統一認証IDでのログインが必要です。

ちがいをまとめると、こんな感じ。

スクロールできます
項目VPN Gate筑波大学VPNサービス
使う人誰でも
(登録不要)
大学の教職員・学生・関係業者
目的世界中のサーバー経由でネットに繋ぐ学外から学内LANに入る
サーバーの場所世界中
(イギリス含む)
筑波大学の学内ネットワークのみ
料金無料学内アカウントが必要

つまり学内アカウントを持っていない場合、そもそも「筑波大学VPNサービス」のほうは使えません。

イギリスのサーバーを探しているなら、見るべきは間違いなくVPN Gateのほうですね。

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ここを間違えたまま「イギリスが出てこない!」と悩んでいる方もけっこう多いみたいです…

先にこのちがいが分かっていれば公式ページを行ったり来たりして時間をムダにせずに済みますね。

結論:筑波大学VPN(VPN Gate)でイギリスサーバーに接続できる?

サーバーの一覧にイギリスが出ていれば、接続できます!

VPN Gate世界中の国のサーバーが並んでいてイギリスも対応している国の1つだからですね。

やることも一覧から国を選ぶだけですので、特別な手続きはいりません。

ちなみにイギリス以外のサーバー、たとえばアメリカに繋ぎたいなら筑波大学VPN(VPN Gate)でアメリカサーバーに接続する方法参考にしてみてください。

ただ、ここは正直にお伝えしておきたいところです。

イギリスのサーバーが常に一覧に並んでいるとは限りません。

海外のVPNレビューサイトがVPN Gateをテストしたときには、イギリスのサーバーが1台も見つからなかったそうです。

理由は仕組みそのものにあって、サーバーの正体はボランティアが自主的に公開している個人のパソコンだからなんですね。

提供をやめれば一覧から消えますし、新しく参加する人がいれば増えます。

つまりイギリスのサーバーが何台あるかは、その日その時間で変わるということ。

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わたしも何度か一覧を見にいったのですが、日によって出てくる国の顔ぶれがぜんぜん違って驚きました…

ですので「イギリスに繋げるらしい」で準備を始めるよりまず公式サイトの一覧を開いてイギリスがあるか見てみるのが早いです。

あるなら繋げますし無ければその日は諦めて時間を置く。

この順番で見ておけば設定を全部終えてから繋ぎ先が無いと気づく、というムダな手間を踏まずに済みますね。

イギリスのサーバーに繋いだつもりでも、位置情報が日本のままだったという報告もあります。確認のやり方はあとで紹介しますね。

筑波大学VPNでイギリスサーバーに接続する方法【OS別】

接続の流れは、どのOSでもだいたい同じです!

接続までの大まかな流れ
  1. VPN Gate公式サイトのサーバー一覧を開く
  2. 国が「United Kingdom」になっているサーバーを探す
  3. 使いたいプロトコルに対応しているか確かめる
  4. 表示されている接続情報を自分の端末に入力する

ポイントは、サーバーを選ぶ段階で「自分の端末で使えるプロトコルかどうか」を見ておくこと。

サーバーごとに対応しているプロトコルがちがいますので、ここを見ずに選ぶと入力の途中で詰まってしまいます。

OSおすすめのプロトコル
iPhone/iPadL2TP/IPsec
(アプリを入れずに標準機能だけで設定できる)
AndroidOpenVPN
(「OpenVPN Connect」アプリを使う)
WindowsSoftEther VPN
(専用の接続マネージャから選ぶだけ)
MacL2TP/IPsec
(macOS標準のネットワーク環境設定だけで繋げる)
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AndroidはOpenVPN、WindowsはSoftEther、それ以外はL2TPと覚えておけばだいたい大丈夫です◎

iPhone/iPadでの接続方法

iPhoneやiPadなら、アプリを入れなくてもiOSの標準機能だけで接続できます!

使うプロトコルL2TP/IPsecですね。

iPhone/iPadでVPN Gateに繋ぐ手順
  1. VPN Gateのサーバー一覧から、L2TPに対応したイギリスのサーバーを選ぶ
  2. 「設定」の「一般」から「VPN」を開いて「VPN構成を追加」をタップする
  3. タイプを「L2TP」に変える
  4. 説明・サーバー・アカウント・パスワード・シークレットを入力する
  5. 「完了」で保存して、VPNのスイッチをオンにする

入力する値は、選んだサーバーの詳細ページに書いてある情報をそのまま使えばOKです。

画面の一番上に「VPN」のマークが出ていれば、接続は成功ですね。

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シークレットの入力欄でつまずく方が多いのですが、ここもサーバーの詳細ページに書いてありますよ!

手順としてはこれだけですので、初めてでも5分もあれば終わります。

むずかしそうに見えても上から順にやっていけば迷いませんので安心してくださいね。

Androidでの接続方法

AndroidはOpenVPNを使う方法がおすすめです!

Androidも標準機能でL2TP/IPsecを使えたのですが、Android 12以降は標準のVPNクライアントの選択肢からL2TP/IPsecが消えていると言われています。

新しめの端末を使っているなら、最初からOpenVPNで進めたほうが早いですね。

AndroidでVPN Gateに繋ぐ手順
  1. 「OpenVPN Connect」アプリをインストールする
  2. VPN Gateのサーバー一覧から、OpenVPN対応のイギリスのサーバーを選ぶ
  3. 設定ファイル(.ovpnファイル)をダウンロードする
  4. OpenVPN Connectにそのファイルを読み込ませる
  5. 読み込んだ接続先をタップして接続する

切断したいときは、作成した接続の項目をタップして「切断」を選ぶだけです。

L2TP/IPsecが使える端末なら、設定の「ネットワークとインターネット」からVPNを追加する方法でも繋がります。

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OpenVPNのほうが暗号化もしっかりしていますので、選べるならこちらでいいと思います!

これならAndroidでも迷わず設定できますので、安心して進められますね。

Windows/Macでの接続方法

Windowsなら専用ソフトを入れるだけですので、スマホよりむしろ簡単です!

WindowsでVPN Gateに繋ぐ手順
  1. 「SoftEther VPN Client + VPN Gate Client Plug-in」をダウンロードする
  2. インストールすると「SoftEther VPN クライアント接続マネージャ」が起動する
  3. 「VPN Gate 公開VPN中継サーバー」のアイコンをダブルクリックする
  4. 表示された一覧からイギリスのサーバーをダブルクリックする

サーバー一覧がソフトの中に表示されますので、公式サイトから接続情報をコピーしてくる必要もありません。

一覧は国名で並べ替えられますので、「United Kingdom」で探すと見つけやすいですね。

そしてMacですがこちらはアプリを入れずにmacOS標準のL2TP/IPsecで繋げます。

Windowsで使う専用ソフト「SoftEther VPN Client(接続マネージャ)」にはMac版がなく、これをMacで動かそうとするとコマンドラインでの作業が必要になります。ただ、標準機能のL2TP/IPsecで繋ぐならその作業はいりません。

MacでVPN Gateに繋ぐ手順
  1. VPN Gateのサーバー一覧から、L2TPに対応したイギリスのサーバーを選ぶ
  2. メニューバーのWi-Fiマークをクリックして「ネットワーク環境設定を開く」を選ぶ
  3. 左下の「+」ボタンを押す
  4. インターフェースを「VPN」に変える
  5. VPNタイプを「L2TP over IPSec」にして「作成」を押す
  6. サーバアドレス・アカウント名・パスワード・共有シークレットを入力する
  7. 「接続」を押す

入力する値は、iPhoneのときと同じでサーバーの詳細ページに書いてあるものをそのまま使えばOKです。

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わたしも最初はMacだと面倒なのかと思っていたのですが、やってみたらiPhoneとほぼ同じ流れでしたw

Macでもソフトを入れずに5分ほどで繋げますので、安心して設定を進められますね。

筑波大学VPNでイギリスサーバーに接続するメリット

VPN Gateの一番のメリットは、お金をかけずにイギリスのIPアドレスを試せることです!

VPN Gateのメリット
  • 完全無料で使える
  • 会員登録もクレジットカードの入力もいらない
  • イギリス以外にも世界中のサーバーが選べる
  • 運営元が筑波大学の研究プロジェクトとしてはっきりしている
  • プロトコルが4種類あって端末に合わせやすい

まず、料金一切かからないのが大きいですね。

有料VPNだと返金保証があるとはいえ最初にクレジットカードを登録する必要があります。

VPN Gateならその入り口がありませんので、「そもそもVPNって何?」という段階でも気軽に試せます。

それに運営元はっきりしているのも安心材料の1つ。

無料VPNのアプリ運営会社の実態が分からないものも多いのですがVPN Gateは筑波大学の学術プロジェクトとして公開されています。

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素性の分からないアプリを入れるよりは、気持ち的にもだいぶ楽ですね!

イギリスのIPアドレスだとサイトの表示がどう変わるのか、ちょっと見てみたいだけ。

そんな使い方なら、お金を払う前の入り口としてVPN Gateを試してみる価値はありますね。

筑波大学VPNでイギリスサーバーに接続するデメリット・リスク

ここからも正直にお伝えしておきたいことです。

VPN Gate無料で使える代わりに速度と安全性の面ではかなり割り切りが必要になります。

VPN Gateのデメリット
  • そもそもイギリスのサーバーが一覧に無いことがある
  • 通信速度が不安定で、人気の国はとくに混みやすい
  • 接続ログが最低3ヶ月保存される
  • キルスイッチがなく、切断時にIPが漏れる可能性がある
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1つずつ見ていきますね!

通信速度が不安定・イギリスサーバーは特に混雑しやすい

VPN Gateの速度は、その日その時間で大きく変わります!

中継サーバーの正体ボランティアの個人パソコンだからですね。

つまり出せる速度は、そのボランティアが契約している家庭用回線の速さがそのまま上限になります。

あとは同じサーバーに何人つないでいるかで、1人あたりの取り分が決まる感じですね。

そしてイギリスは、VPN Gateの中でも接続したい人が多い国です。

一方でサーバーを提供しているボランティア日本や韓国に集中していると言われていてイギリスの台数はそのわりに少なめ。

希望する人が多いのに台数が少ないので、1台あたりの奪い合いが起きやすくなります。

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お昼や深夜みたいに人が集まる時間帯だと、体感でもはっきり分かるくらい変わりますね…

VPN Gate全体のサーバー数も、5,000台以上と書いてあるところもあれば6,000台以上と書いてあるところもあって、けっこうバラバラです。国ごとの内訳はもっと動きます。

速度が出ないとき試せることもあります。

速度が出ないときに試すこと
  • 同じイギリスの別のサーバーに繋ぎ直す
  • 一覧の速度スコアが高いサーバーを選ぶ
  • 人が少ない時間帯にずらす

この3つを試してみて、それでも動画が止まるようなら、その日はイギリスのサーバーが混み合っていると考えていいですね。

原因が自分の設定ではないと分かるだけでも無駄に設定を作り直さずに済みます。

セキュリティ面のリスク・実際に報告されているIPリーク

VPN Gateは、通信のログが最低3ヶ月保存されます。

これはVPN Gateの公式サイトで説明されている方針で、不正利用を防ぐためのものですね。

VPN Gateで記録されるとされている情報
  • VPNクライアントソフトの名前・バージョン・ID
  • 通信したパケット数・バイト数
  • 通信エラーの情報
  • 接続中に使ったHTTP/HTTPSのホスト名・IPアドレス・ポート番号

警察などの法執行機関から正当な開示請求があった場合は、裁判所命令が無くてもログを開示すると説明されています。

さらに、サーバーを出しているボランティア側独自にログを取れるという声もあります。

もう1つ知っておいてほしいのが、キルスイッチが無いことです。

キルスイッチは、VPNの接続が切れた瞬間にインターネット通信そのものを遮断してくれる機能です。有料VPNにはたいてい付いています。

これが無いと接続が切れたことに気づかないまま自分のIPアドレスで通信が続いてしまいます。

実際に、イギリスやアメリカのサーバーに繋いだのに位置情報が日本のままだった、という報告もあります。

無料VPN全体を見てもこの手の漏れは珍しい話ではありません。

調査項目割合
IPv6の通信が漏れていた84%
DNSの問い合わせが漏れていた66%
通信をまったく暗号化していなかった18%
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これはVPN Gate自体を調べたものではありませんが、無料VPN全般の傾向として知っておいて損はないです!

サイトの表示を見るくらいの軽い用途なら、そこまで怖がらなくて大丈夫です。ただしクレジットカード情報の入力やネットバンキングは、VPN Gateでやらないほうがいいですね。

リスクの中身が分かっていれば使う場面を自分で線引きできますね。

自分でIPリークが起きていないか確認する方法

イギリスのサーバーに繋いだら、本当にイギリス経由になっているかを確かめましょう!

使うのはipleak.netのような無料のチェックサイトだけですので、1分もかかりません。

IPリークを確認する手順
  1. VPN Gateに繋ぐ前にipleak.netを開いて、いまのIPアドレスとDNSの表示地域(通常は日本)をメモしておく
  2. VPN Gateでイギリスのサーバーに繋ぐ
  3. もう一度ipleak.netを開く
  4. 表示されているIPアドレスがイギリスのものに変わっているか見る
  5. DNSの表示地域が日本のままになっていないか見る
  6. WebRTCの項目に日本のIPアドレスが出ていないか見る
見る場所日本のままだったら
IPアドレスそもそもVPNを経由できていない
DNSアドレスDNSリークが起きている
WebRTCブラウザから実際のIPが漏れている

dnsleaktest.comの「Extended test」もおすすめです。結果に自分の契約プロバイダ名が出てこなければ問題ありません。

わたしが試したときは、IPアドレスだけイギリスに変わっていて、DNSは日本のままという状態になったことがありました。

別のサーバーに繋ぎ直したら日本の表示が消えたので、そのまま使うのはやめて繋ぎ先を変えました。

この確認は、BBC iPlayerのようなイギリス限定のサービスを見たいときにも大事です。

DNSやWebRTCから日本が漏れているとIPアドレスがイギリスでもブロックされてしまうからですね。

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「繋がったのに見られない」の原因が、じつはここだったというケースはけっこうあります!

繋いだあとに1分チェックするだけで繋がったつもりのまま使い続けることがなくなりますね。

筑波大学VPNのイギリスサーバーで何ができる?

イギリスのIPアドレスになると、日本からは見られないサイトやサービスが使えるようになります!

イギリスのサーバーでできること
  • BBC iPlayerなどイギリス限定のTV配信サービスを見る
  • ホテルやレンタカーのイギリス向けの価格を調べる
  • Netflixのイギリス版のラインナップを見る
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一番人気なのは、やっぱりイギリスのテレビ番組ですね◎

BBC iPlayer・ITVX・Channel 4などイギリス限定のTV配信サービスの視聴

イギリスには、イギリスのIPアドレスからしか見られない無料のTV配信サービスが4つあります!

BBC iPlayerITVXなど、全部で4つですね。

どれも現地では無料で見られてドラマやドキュメンタリーまで揃っています。

ただ、日本から見ようとすると「このサービスは英国でのみご利用いただけます」といった表示が出て弾かれます。

アクセス元のIPアドレスを見てイギリス国内かどうかを自動で判定しているからですね。

この4つ視聴に必要な手続きがけっこう違います。

スクロールできます
サービスアカウント登録UK郵便番号TVライセンスの申告有料プラン
BBC iPlayer必須必須必須なし
ITVX必須必須不要ITVX Premium
(月5.99ポンド〜)
Channel 4必須必須不要Channel 4+
(月3.99ポンド)
Channel 5
(My5)
任意登録するときのみ必須不要なし

※2026年8月時点の情報です。

まずBBC iPlayerですが、番組を見るには無料のBBCアカウントが必要です。

登録のときメールアドレスや生年月日に加えて、UKの郵便番号を入力する欄が出てきます。

さらにBBC iPlayerだけ初回の再生前に「Got a TV Licence?」という確認画面が出ます。

TVライセンスはイギリスの受信許可証で、BBCの運営費にあてられています。日本からこれを取得するのはUKのクレジットカードなどが必要で、現実的にはむずかしいです。

次にITVXは、無料アカウントを作れば広告付きで見られます。

登録にはメールアドレスとUKの郵便番号が必要で、住所そのものまでは調べられません。

ダウンロード視聴や広告を減らしたいならITVX Premiumという有料プランもあります。

Channel 4も無料ですが、2018年からアカウント登録が必須になりました。

こちらも登録にUKの郵便番号を使い広告をほとんど無くしたいならChannel 4+という有料プランが用意されています。

そして一番手軽なのがChannel 5(My5)です。

見るだけならアカウント登録がいらず4つの中で唯一そのまま再生できます。

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まず試してみたいなら、登録のいらないMy5から見てみるのが早いですよ!

ここまでが視聴条件の話で、問題はVPN Gateで実際に見られるかどうかですよね。

正直なところ、安定して見られるとは言いにくいです。

VPN Gateでイギリスのテレビを見るときの3つのハードル
  • そもそもイギリスのサーバーが一覧に無いことがある
  • BBC iPlayerはVPN経由のアクセスを検出してブロックしている
  • 繋がっても動画が止まらない速度が出るとは限らない

BBC iPlayerはとくにVPN対策がきびしいことで知られています。

すでに知られているVPNのIPアドレスをブロックしたりDNSリークから本当の接続元を割り出したりする仕組みを持っているからですね。

そして無料VPN有料のVPNより早く検出されやすいと言われています。

海外のVPNレビューサイトからも、VPN Gateでは動画配信サービスにほとんどアクセスできなかったという話が出ています。

SUZUKA

見られたらラッキーくらいの気持ちで試すのがちょうどいいと思います…

とはいえ、うまくイギリスのサーバーに繋がってDNSも漏れていなければMy5やITVXが見られることもあります。

試す前にipleak.netでチェックしておけば見られなかった原因が接続側なのかサービス側なのかも切り分けられますね。

もっと具体的な視聴手順を知りたいならイギリスのテレビ番組を見る方法リアルタイムで見る方法までまとめています。

子ども向けのBBCチャンネルを見たいならCBeebiesを日本で見る方法ほうが近いですね。

見られる条件がはっきり分かっていれば繋がらないたびに設定を疑って消耗せずに済みますね。

海外限定の価格比較・お得な予約にも使える

ホテルやレンタカーは、見ている国によって表示される料金が変わることがあります!

予約サイトアクセス元の国を見てその国向けの価格やキャンペーンを出しているからですね。

イギリスのサーバーに繋いでから同じ宿を見てみると日本から見たときと金額がちがうことがあります。

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数千円単位で変わることもありますので、旅行前に一度くらべてみる価値はありますよ◎

やり方はVPNでホテルを安く予約する方法VPNでレンタカーを安く予約する方法それぞれまとめています。

ただし決済の画面ではクレジットカード情報を入力しますので、そこはVPN Gateではなく安全性のはっきりしたVPNを使いましょう。

Netflixで海外限定コンテンツ(ジブリ作品)を見たい方はこちら

Netflixは国ごとに配信している作品がちがいます!

この使い方が目当てなら筑波大学のVPNを使えばNetflixでジブリは見れる?のほうにくわしい手順とリスクをまとめていますので、そのまま真似すれば迷わないと思います。

安定・安全にイギリスサーバーへ接続したいならNordVPNがおすすめ

イギリスのサーバーに確実に繋ぎたいなら有料のNordVPNがおすすめです!

VPN Gateが向いているのは、あくまで「ちょっと試してみたい」という場面ですね。

毎日使ったり、テレビ番組を長時間見たり、支払い情報を入力したりするなら割り切りの部分が積み重なってきます。

NordVPNの特徴
  • イギリスを含む世界中にサーバーがある
  • サーバーの一覧から「United Kingdom」を選ぶだけで繋がる
  • 通信を暗号化してログを残さない方針を公表している
  • キルスイッチが用意されている
  • 困ったときに問い合わせできる公式のサポート窓口がある
  • 1つの契約で最大10台まで使える
  • 30日間の返金保証がついている

大きなちがいは、サーバーを運営しているのが会社そのものだという点。

ボランティアの個人パソコンを借りる形ではありませんので、イギリスのサーバーが今日は無い、ということが起きません。

キルスイッチがあるのも安心できるところですね。

接続が切れた瞬間に通信そのものを止めてくれますので、気づかないうちに日本のIPアドレスが出ていた、ということがなくなります。

料金下記のとおりです。

スクロールできます
契約期間ベーシックコンプリートエリート
2年プラン約521〜540円/月約665〜690円/月約955〜990円/月
1年プラン840円/月990円/月1,300円/月
1ヶ月プラン2,290円/月3,050円/月3,360円/月

上記は初回契約時の割引価格で、契約期間が終わって自動更新されると割引が外れて金額が上がります…

※2026年8月時点の情報です。

SUZUKA

キャンペーンの内容は時期によって変わりますので、申し込む前に公式サイトで確かめてみましょう!

イギリスのテレビ番組を見るだけなら、一番安いベーシックで足ります。

NordVPNは30日間の返金保証つき
└新規契約の初回期間が対象で、期間内に申請すれば料金は0円
└保証の条件は変わることがありますので、申し込み前に公式サイトで確かめてください

SUZUKA

イギリス旅行の期間だけ使って、帰ってきてから返金を受けるという方も多いです!

くわしい評判NordVPNの口コミ・評判にまとめていますので、あわせて見てみてください。

>>NordVPNを見てみる

無料にこだわらなくても月に数百円でイギリスのサーバーをいつでも使えますよ。

今日はサーバーがあるかな、と一覧を開いて確かめる時間がなくなるだけでもかなり気が楽になりますね。

よくある質問(FAQ)

筑波大学VPNのイギリスサーバーについて、よくある質問におこたえしていきます!

SUZUKA

気になる内容があれば、ぜひチェックしてみてくださいね♪

筑波大学VPNは危険って本当?

極端に危険というわけではありませんが、用途は選んだほうがいいです!

知恵袋などでも同じ質問がよく出ていて回答の傾向はだいたい共通しています。

学術研究のプロジェクトなので怪しいサービスではない、ただしサーバーを出しているのがボランティアなので、1台ずつのセキュリティレベルまでは保証されていない、という見方ですね。

そのうえで、使い分けの結論はこうなります。

問題になりにくい使い方
  • 普通のWeb閲覧
  • サイトの表示の確認
向かないとされる使い方
  • クレジットカード情報の入力
  • ネットバンキングの利用
SUZUKA

わたしの感覚としても、これがいちばん現実的なところだと思います

「絶対に危険」でも「まったく問題なし」でもない、と分かっていれば、使う場面を自分で線引きできますね。

筑波大学VPNで海外サーバーに繋ぐのは違法?

VPNでイギリスのサーバーに繋ぐこと自体は、日本では違法ではありません!

日本にはVPNの利用を規制する法律がありませんので、イギリスのサーバーを経由してネットを使っても問題にはならないんですね。

イギリス側にもVPNを規制する法律はありません。

ただし国によってはVPNの利用を規制しているところもありますので、他の国に滞在中に使う場合はその国のルールを確かめておきましょう。

法律とは別に各サービスの利用規約にも気をつけましょう。

たとえば動画配信サービスなどが、規約でVPN経由のアクセスを禁じている場合がありますね。

くわしくはVPNで海外サーバーにつなぐのは違法?でまとめていますので、不安ならこちらも見てみてください。

法律の面はクリアだと分かっていれば変な後ろめたさを感じずに使えますね。

筑波大学VPNのイギリスサーバーに繋がらないときは?

まず、一覧にイギリスのサーバーが出ているかを確かめましょう!

VPN Gateのサーバーボランティアが自由に公開・停止していますので、昨日あった国が今日は無いということが普通に起こります。

繋がらないときに試すこと
  1. サーバー一覧で「United Kingdom」が表示されているか確かめる
  2. 表示されていれば、同じイギリスの別のサーバーに繋ぎ直す
  3. プロトコルを変えてみる(L2TPからOpenVPNなど)
  4. TCPではなくUDPで接続してみる
  5. 入力した接続情報にミスがないか見直す
  6. 時間を空けてもう一度一覧を開く

サーバーの詳細ページに書いてある値の入力ミスよくあります。

L2TPの場合はシークレットの欄が抜けていて繋がらない、というパターンをよく見ます。

SUZUKA

まず一覧、次に別サーバー、そのあと入力ミスの順で見ていくと早く原因にたどりつけます!

それでもイギリスが出てこないなら設定をいじっても解決しません。

原因の切り分け方さえ分かっていれば繋がらないたびに何時間も設定を作り直さずに済みますね。

まとめ

最後にこの記事の大事なポイントをまとめておきます!

この記事のまとめ
  • 筑波大学VPN(VPN Gate)のサーバー一覧にイギリスが出ていれば接続できる
  • ボランティア運営なので、イギリスのサーバーが1台も無いタイミングもある
  • 学内向けの「筑波大学VPNサービス」とは別物
  • iPhoneとMacはL2TP、AndroidはOpenVPN、WindowsはSoftEtherが使いやすい
  • BBC iPlayerは登録とTVライセンスの申告が必要で、VPNの検出もきびしい
  • Channel 5(My5)は登録なしで見られるので一番試しやすい
  • 繋いだあとはipleak.netでIPリークが起きていないか確かめる
  • 安定して安全に使いたいならNordVPNがおすすめ

イギリスのIPアドレスをちょっと試してみたいだけならVPN Gateで十分だと思います。

ただイギリスのテレビ番組をゆっくり見たいなら繋ぎ先がいつでもあるVPNを選んだほうが結果的にラクですね。

NordVPNには30日間の返金保証がありますので、まずは試してみて合わなければ期間内に返金を受ければOKです。

SUZUKA

今日はイギリスのサーバーがあるかな、と毎回確かめる手間がなくなるだけでも、けっこう気が楽になりますよ!

>>NordVPNを見てみる

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この記事を書いた人

SUZUKA BLOG運営者|今までに600件以上VPNを販売。VPNの特別単価を獲得。10コ以上のVPNの使用実績あり。Yahoo知恵袋でVPNの悩みを10件以上解決。ブログを通してVPNに関する情報を発信。VPNメディアの総アクセス数15万PV以上|中国とオーストラリアへの海外旅行経験あり

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