シンガポールに行くと、日本の証券会社や銀行のサイトにうまくログインできないことがあります…
空港やカフェの無料Wi-Fiにつなぐのも、ちょっと不安ですよね。
VPNを使えば、シンガポールにいても通信を守りながら、日本の金融サービスや動画サービスを使いやすくなります!
この記事では、シンガポールにおすすめのVPNについて紹介しています。
3社の比較や、金融ハブならではの選び方、現地SIMや公共Wi-Fiとの関係などについてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
シンガポールにVPNが必要な理由
シンガポールでVPNがいる理由は、大きく3つです!
- 日本の証券会社や銀行を、安定して使い続けたいから
- シンガポールにも、ブロックされているサイトがあるから
- 空港やカフェの公共Wi-Fiが、安全とは限らないから
どれも旅行でも出張でも駐在でも、シンガポールに着いたその日から関係してくることばかり。
SUZUKA順番に見ていきますね!
世界屈指の金融ハブだからこそ、日本の証券・銀行取引を安全に行いたいから
シンガポールにいると、日本の証券口座や銀行口座にアクセスしたい場面がとても多くなります。
シンガポールは、アジアを代表する金融の街だからです。
ジェトロの資料によると、2021年時点でシンガポールには約200の銀行があります。
資産運用会社や保険会社まで含めると、金融機関は1,200社以上。
シンガポール金融管理局(MAS)の国会答弁では、金融の仕事をしている人は200,000人近くまで増えています。
日本の会社も多く、ジェトロのレポートによると、日系企業は2024年3月時点で4,558社あります。
まわりが金融や投資の話ばかりの環境ですので、日本の株価や口座の残高をこまめに確かめたくなるのは自然なことですよね。
ところが、日本の銀行や証券会社は日本の中で使う前提で作られています。
海外からアクセスすると、ログインできなかったり、一部の機能が止まったりすることがあるんです…
サービス側がIPアドレスを見て、どの国からのアクセスかを見分けているからです。
くわしくはジオブロックとは?にまとめていますので、参考にしてみてください。



売りたいタイミングでログインできないと、それだけで損をしてしまうこともあります…
VPNで日本のサーバーにつないでおけば、シンガポールにいても日本からのアクセスとして扱われるので、いつも通り口座を開けて安心ですね!
シンガポールでも一部のサイトがブロックされることがあるから
シンガポールにも、国の判断でブロックされているサイトがあります。
「シンガポールは自由にネットが使える国」というイメージがあると、ちょっと意外かもです。
ネットやメディアを担当しているのは、IMDA(情報通信メディア開発庁)という政府の機関です。
ブロックの対象になっている主な分野は、次の3つです。
- 国の許可を受けていないオンラインギャンブル
- ポルノサイト
- 海賊版などの著作権を侵害しているサイト
シンガポールでギャンブルをするなら、使えるのは国の許可を受けたシンガポール・プールズやカジノだけ。
海外のギャンブルは、シンガポールにいる間は使えません。
海賊版サイトのブロックは今も続いていて、2026年1月にもまとめてブロックされています(Malay Mailの記事)。
POFMA(オンライン虚偽情報防止法)という法律もあります。
ネット上のウソの情報に対応するために、2019年にできた法律です。
シンガポールの法務省は、意見や批判、風刺やパロディは対象にしないと説明しています。
POFMAで取られる対応は、次の順に重くなります。
- ファクトチェックの情報へのリンクを表示させる
- サイトやSNSのページをブロックする
- 刑事責任を問う
実際にブロックまで進んだ例もあります。
2025年1月には、訂正の指示に従わなかったニュースサイトのEast Asia Forumがブロックされました(The Online Citizenの記事)。
2025年11月には、マレーシアのニュースサイトのMalaysiaNowも、同じ理由でブロックされています(AsiaOneの記事)。
シンガポールの回線を使っている間は、旅行中でもこのブロックの影響をそのまま受けてしまいます…
お隣のマレーシアと比べると、ブロックの対象になる分野に違いがあります。
マレーシアでは、ギャンブルやポルノに加えて、政治を批判するサイトやLGBT関連のサイトがブロックの対象になった例があります。
一方でシンガポールで報じられているPOFMAのブロックは、訂正の指示に応じなかった特定の記事がきっかけです。
ただ、アメリカの団体Freedom Houseのネットの自由度の調査では、シンガポールもマレーシアも同じ「部分的に自由」という区分に入っています。
つまり、シンガポールはネットの規制がまったく無い国ではありません。



いつものサイトが急に開けなくても、「そういうこともある国なんだ」と知っておけば慌てずに済みますね
空港・オフィス・カフェなど公共Wi-Fiの通信を暗号化するから
シンガポールは、無料で使えるWi-Fiが街じゅうにあります。
政府のIMDAが進めている「Wireless@SG」という無料の公衆Wi-Fiで、ホットスポットは全国に20,000ヶ所以上!
チャンギ空港やMRTの駅、カフェやショッピングセンターなど、ほとんどどこでもつながります!
ただ、公共Wi-Fiは知らない人とも同じネットワークを使うものです。
悪意のある人が同じWi-Fiにつないでいると、通信の中身を盗み見られるおそれがあります。
便利で使う回数が多いぶん、そのリスクに当たる回数も増えてしまいますよね…
VPNを使えば通信が暗号化されますので、もし誰かに盗み見られても中身は読まれずに済みます!



証券口座にログインしたり、仕事のメールを開いたりするなら、公共Wi-Fiでは必ずVPNをオンにしておきましょう!
シンガポールにおすすめのVPNはNordVPN
シンガポールで使うVPNなら、わたしのおすすめはNordVPNです!
ここまでの3つの悩みに、1つのアプリでまとめて対応できるからです!
- 日本のサーバーにつないで、日本の証券会社や銀行を使える
- シンガポールにもサーバーがある
- 1つの契約で10台まで同時につなげる
- 30日間の返金保証がある
シンガポールにいると、Wi-Fiを守りたい場面と日本のサービスを使いたい場面が1日に何度もあります。
NordVPNならアプリでサーバーの国を選ぶだけですので、そのたびに迷わず切り替えられて楽ですね!
スマホとPCの両方に入れても10台までつなげるので、仕事用とプライベート用で分けて使っても足ります!
わたしもチャンギ空港に着いてすぐ、空港のWi-FiにつないでNordVPNをオンにしました。



そのまま日本のサーバーに切り替えて証券アプリを開けたときは、ほっとしました♪
実際に使っている人の感想はNordVPNの口コミ・評判にまとめていますので、契約する前にのぞいてみてください。
シンガポール向けVPN3社を徹底比較
シンガポールで使われることが多いVPN3社の特徴と料金を、まとめておきますね!
料金やキャンペーンの割引率は2026年9月時点の情報です。変わることがありますので、申し込む前に公式サイトで確かめておきましょう。
NordVPN
1番のおすすめは「NordVPN」です!
- コスパが良い
- アメリカで利用者数No.1のVPN
- 通信速度が業界トップクラス
- 日本含む225か所にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 10台までシェアOK
- 30日間の返金保証
VPN利用者数のデータの引用元:2026年のVPN利用:傾向、統計、消費者心理
NordVPNは業界トップクラスに通信速度が速いので、動画を見たりSNSを見ててもまったくカクつきません。
それに2026年10月時点では2年プランが月580円から使えるので、かなりコスパの良いVPNになっています!
- 軍事レベルの暗号化技術
- ノーログポリシー



NordVPNはこれらのセキュリティ技術を使っていますので、データの漏洩やハッキングも防げますね!
NordVPNは去年に引き続き「techradarが選ぶ2026年のNo.1VPN」に選ばれていますので、実績は十分!
10台まで同時接続もできますので、友だちや家族とシェアできます!
NordVPNの料金プラン
| 2年 | 1年 | 1ヶ月 | |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 580円/月 | 880円/月 | 2,280円/月 |
| コンプリート | 680円/月 | 980円/月 | 3,080円/月 |
| エリート | 980円/月 | 1,280円/月 | 3,380円/月 |
30日間の返金保証もありますので、お試し感覚で使ってみてください!
ExpressVPN
つぎにおすすめなのが「ExpressVPN」です!
- コスパが良い
- 通信速度が業界トップクラス
- 日本含む113カ国にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 広告ブロッカー付き
- 10〜14台までシェアOK(プランによって違います)
- 30日間の返金保証
ExpressVPNは常に高速で安定した通信をできますので、動画の再生やYouTubeの再生、ネットサーフィンなども遅延なくできます!



1つのアカウントで10〜14台(ベーシック10台・アドバンス12台・Express Pro 14台)のデバイスに同時接続できますので、友だちと共有することもできますよ!
ExpressVPNの料金プラン
| 2年 | 1年 | 1ヶ月 | |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 480円/月 | 780円/月 | 2,480円/月 |
| アドバンス | 680円/月 | 980円/月 | 2,680円/月 |
| ExpressPro | 1,180円/月 | 1,480円/月 | 3,680円/月 |
ExpressVPNにも30日間の返金保証が用意されていますので、お試し感覚で使ってみるのもいいと思います。
Surfshark
次におすすめなのは「Surfshark」です!
- コスパが良い
- 通信速度は普通に早い
- 日本含む100ヶ国にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 広告ブロッカー付き
- 同時接続数が無制限
- 30日間の返金保証
Surfsharkはコスパの良さがウリのVPN
2年プランの料金で比較すると、そのオトクさがわかると思います!
Surfsharkとの比較
| Surfshark | 388円/月 |
|---|---|
| NordVPN | 580円/月 |
| ExpressVPN | 480円/月 |
| ※それぞれ一番下のプランの2年プランで比較しています。 | |
通信速度は普通に早いのですが、NordVPNやExpressVPNと比較すると若干劣っているというデータが多いです。
環境によってはSurfsharkのほうが早い場合もありますので、通信速度についてはそこまで気にする必要はないかと!



一番下のプランにも広告ブロッカーがついているのは嬉しいポイントですね!
Surfsharkは同時接続数が無制限なのも、おすすめポイントの1つ
1人が契約すれば友だちや家族とシェアできますし、自分のもっているすべてのデバイスでVPNを使うこともできます!
Surfsharkの料金プラン
| 2年 | 1年 | 1ヶ月 | |
|---|---|---|---|
| Starter | 388円/月 | 528円/月 | 2,548円/月 |
| One | 388円/月 | 528円/月 | 2,938円/月 |
| One+ | 618円/月 | 1,078円/月 | 3,388円/月 |
Surfsharkも30日間の返金保証がありますので、おためし感覚で使ってみるのがおすすめです!
シンガポールで使う目線で見ると、3社の違いはこんな感じです!
MillenVPNは、シンガポールにもサーバーがあります!
日本の会社が運営していて、問い合わせも日本語でできますので、英語が苦手でも安心ですね!
ちなみに問い合わせはメールだけで、受付は平日の10時から18時までです。
ExpressVPNは、105か国以上にサーバーがあって、同時接続は8台まで。
使った記録を残さない方針について、KPMGの独立した監査を何度も受けているので、仕事で機密の多いやり取りをするなら心強いところです!
NordVPNは、シンガポールにもサーバーがあって、10台までつなげます!
現地での普段使いと日本のサービスの切り替えがしやすく、シンガポールに長くいるならわたしはいちばん使いやすいと感じています!
それぞれの詳しい評判は、MillenVPNの口コミとExpressVPNの口コミを参考にしてみてください!
シンガポールでVPNを選ぶときの基準
シンガポールで使うVPNを選ぶなら、見るところは4つです!
- 日本のサーバーがあるか
- 通信速度が落ちにくいか
- 仕事で使っても途切れにくいか
- 返金保証があるか



個人的には、この4つのなかでも、シンガポールなら仕事で使っても途切れにくいかをいちばん重視しますw
NordVPNの料金プランはNordVPNの料金でくわしくまとめています。
日本のサーバーがあるか
日本のサーバーがあるかどうかは、シンガポールで使うVPNなら絶対に外せません。
日本の証券会社や銀行、動画サービスを使うには、日本からのアクセスとして扱われる必要があるからです。
VPNで日本のサーバーにつなぐと、日本のIPアドレスでネットにつながります!
日本のサーバーがないVPNだと、シンガポールのIPアドレスがほかの国のIPアドレスに変わるだけ。
それでは、日本のサービスは使いにくいままです…
世界トップクラスの通信インフラに負けない速度があるか
シンガポールで使うなら、VPNをつないでも速度が落ちにくいかをしっかり見ておきましょう。
VPNは通信をいったん別のサーバーに通すので、つながないときより速度はどうしても落ちてしまいます…
普段の回線が快適なほど、VPNをつないだときの遅さに気づきやすいですよね。
速度を落としにくいコツは、使いたいことに合わせてつなぐサーバーを変えることです。
VPNは、つなぐサーバーまでの距離が遠いほど通信が遅くなりやすいからです。
サーバーの使い分けの目安
| 使いたいこと | つなぐサーバー |
|---|---|
| 日本の証券会社や銀行、動画サービスを使う | 日本 |
| 公共Wi-Fiを守りながら普通にネットを使う | シンガポール |
日本のサービスを使うときは、日本のサーバーにつなぐしかありません。
でも、Wi-Fiを守りたいだけのときまで、わざわざ日本のサーバーにつなぐ必要はないです。
そんなときはシンガポールのサーバーを選べば、速度をほとんど気にせず使えます!
3社のサーバー
| NordVPN | シンガポールにサーバーがある |
|---|---|
| MillenVPN | シンガポールにサーバーがある |
| ExpressVPN | ・105か国以上にサーバーがある ・近くのサーバーを選びやすい |



わたしは普段はシンガポール、証券アプリを開くときだけ日本、という感じで使い分けています!
速さは住んでいるコンドミニアムの回線や時間帯でも変わりますので、契約したら返金保証の期間中に自分の使い方で試しておくのがおすすめです!
近くのサーバーを1つ決めておくだけで、シンガポールでも速度を気にせず普段通りにネットを使えるので、ほっとしますね!
オンライン会議・トレーディングなど業務利用に耐える安定性があるか
仕事で使うなら、速さだけでなく、途中で途切れにくいかも見ておきたいところです。
通信が不安定だと、困るのは次のような場面です。
- 日本とのオンライン会議で、映像や声が途切れる
- 株の注文を出す直前に、ログイン画面に戻される
- 大きな資料のアップロードが、途中で止まる



わたしも前に、日本の株を売ろうとしたタイミングで回線が切れて、つなぎ直しているあいだに値段が動いてしまったことがあります…
それからは、大事な取引の前に一度VPNをつなぎ直して、つながっているのを確かめてから注文するようにしています。
安定しているかどうかは、ネットの口コミだけではわかりません。
返金保証の期間中に、いつもの会議ツールでテスト通話をしたり、証券アプリを何回か開いたりしてみましょう!
1週間くらい普段通りに使って途切れなければ、仕事で使っても安心ですね!
返金保証・お試し期間があるか
VPNは、返金保証があるものを選ぶと安心です!
速さや安定性は、実際にシンガポールで使ってみないとわからないからです。
3社とも30日間の返金保証がありますが、条件は少しずつ違います。
3社の返金保証の条件
| VPN | 返金保証の条件 |
|---|---|
| NordVPN | ・はじめての契約だけが対象 ・App Storeなど一部の買い方は対象外 |
| MillenVPN | ・サブスクプランだけが対象 ・銀行振込だと手数料330円が引かれる |
| ExpressVPN | App Storeで買うと対象外 |
iPhoneのApp Storeから契約すると、NordVPNではなくAppleに返金を申し込むことになりますので、公式サイトから申し込むのが確実です。
契約から30日以内なら、帰国してからでも返金を申請できます!



わたしなら、30日の返金保証のあいだに、証券アプリと会議ツールを何回か開いてから続けるか決めますね!
シンガポールでVPNを使ってできること
シンガポールでVPNを使うと、こんなことができます!
- 日本の証券会社や銀行にアクセスする
- シンガポールで制限されているサイトを見る
- 日本のテレビや動画配信、ラジオを楽しむ



自分がやりたいことに当てはめながら読んでみてください♪
日本の証券会社・銀行・キャッシュレス決済にアクセスする
VPNで日本のサーバーにつなげば、シンガポールからでも日本の証券会社や銀行にアクセスしやすくなります!
日本のIPアドレスからのアクセスとして扱われるからです。
海外からのアクセスについての各社の案内
| サービス | 海外からのアクセスについての案内 |
|---|---|
| ドコモSMTBネット銀行 | 海外からのアクセスだとサービスが使えない場合がある |
| SBI証券 | 海外からのアクセスでは一部のサービスを一時的に止めることがある |
どちらも、日本の中で使う前提でサービスを作っていると案内しています(ドコモSMTBネット銀行のよくある質問)。
シンガポールからVPN経由で日本のネットバンキングを使えるかという質問は、Yahoo!知恵袋にも投稿されていて、同じことで困っている人は多いです。



わたしは証券アプリを開く前に、毎回同じ日本のサーバーにつなぐようにしています!
ただ、証券会社を使う場合は注意が2つあります。
1つ目は、住民票を海外に移して「非居住者」になると、基本的に取引を続けられないことです。
VPNで日本からのアクセスに見せても取引は続けられないので、そこは覚えておきましょう。
2つ目は、VPNで住んでいる場所を偽ってアクセスすると、証券会社の利用規約に引っかかるおそれがあることです。
キャッシュレス決済のPayPayは、話が逆です。
PayPayは海外からアプリを開くと「海外からのアクセス」と判定されて、チャージや送金、支払いなどが使えない画面になります。
しかもPayPayの公式ヘルプは、VPNを使っている場合は設定を解除するように案内しています。
VPNでなんとかしようとせず、PayPayは帰国してから使いましょう…
そもそもなぜ海外から日本の銀行にアクセスしづらいのかは、海外留学におすすめのVPNでくわしく解説しています。
証券と銀行は日本のサーバー、PayPayは帰国後、と分けて覚えておけば、シンガポールにいても安心して資産の管理ができますね!
一部制限されているサイトへ安全にアクセスする
VPNで海外のサーバーにつなぐと、シンガポールで制限されているサイトも開けます!
通信がいったん海外のサーバーを通ってからサイトに届くので、シンガポールの回線でかけられているブロックを通らずに済むからです。
やり方は、次の3ステップだけです!
- VPNのアプリを開く
- 日本など、シンガポール以外の国のサーバーを選んでつなぐ
- 見たいサイトを開く
ただ、VPNで見られても、シンガポールの法律がなくなるわけではありません。
シンガポールでVPNを使うこと自体は合法ですが、VPNを通していても、法律に違反することをすれば罰せられます。
ブロックされているサイトの多くは、許可のないギャンブルや海賊版など、そもそも使うべきではないサイトです。
それに、POFMAはネットでウソの情報を発信することも対象にしています。
SNSに投稿するときも、シンガポールにいる間はこのルールの中で使いましょう。
日本でいつも見ていたサイトが急に開けなくなったときに使う、と決めておけば安心ですね!
日本のテレビ・動画配信・ラジオを楽しむ
VPNで日本のサーバーにつなげば、シンガポールでもTVerや日本の動画配信サービス、radikoなどを楽しめます!
ただ、配信サービス側もVPNへの対策をしていますので、時期によってはうまくつながらない日もあります。
VPN以外の方法も含めたくわしい見方は、シンガポールで日本のテレビを見る方法にまとめています。
ラジオを聴きたいなら、こちらも参考にしてみてください。



いつもの番組が見られるだけで、シンガポールでもほっとできて、毎日がぐっと過ごしやすくなりますよ♪
現地SIM・eSIMを使う場合もVPNは必要?
現地SIMやeSIMに切り替えても、VPNはいります。
SIMの種類を変えても、シンガポールの回線を使っていることは変わらないからです。
チャンギ空港は、到着ロビーにSingtelやStarHub、M1のカウンターがあって、着いてすぐに現地SIMを買えます。
その場で設定まで手伝ってもらえますし、空港の7-ElevenやCheersでも買えます!
SIMを買うときはパスポートの登録がいりますので、手元に出しておくとスムーズです!
eSIMなら、日本で買っておいて、届いたQRコードを読み込むだけで着いてすぐにネットにつながります!



どれも手軽ですので、現地の回線にすればVPNはいらないと思いがちですよね
でも、困りごとが残る理由は2つあります。
1つ目は、日本の証券会社や銀行がIPアドレスで国を見分けていること。
現地SIMでもeSIMでも、見えるのはシンガポールのIPアドレスですので、日本のサービスの制限も外れません。
2つ目は、シンガポールのサイトのブロックが、通信会社の側でかけられていること。
Singtel、StarHub、M1のどのSIMを使っても、シンガポールの回線を通る限りブロックはそのままです。
次のどれを使っても、事情は同じです。
- 現地の通信会社のSIM
- シンガポールで使う旅行用のeSIM
- シンガポールの回線を使うレンタルWi-Fi
- Wireless@SGやホテル、カフェのWi-Fi
つまり、SIMは「ネットにつながるか」を決めるもので、「何が見られるか」を決めるのはVPNです。
この2つを分けて考えておけば、出発前の準備で迷わずに済みますね!
空港・オフィス・カフェの公共Wi-Fiを安全に使う方法
公共Wi-Fiを安全に使うコツは、シンガポールに着く前にVPNの準備を終わらせておくことです!
着いてから契約しようとすると、空港のWi-Fiにつないだまま、カードの番号を入力することになってしまいます…
出発前にやっておくことは、この4つです。
- VPNを契約する
- スマホとPCにアプリを入れて、ログインしておく
- 日本にいる間に、いちど日本以外のサーバーにつないで試しておく
- Wireless@SGを使うなら、スマホに「Wireless@SGx」アプリを入れておく
Wireless@SGは、Wireless@SGxアプリを入れて携帯電話番号のSMSで認証するか、アプリを使わずにブラウザのログイン画面からつなぎます。
シンガポールに着いてからは、次の順番で使えば安心です!
- アプリか、ブラウザに出てくるログイン画面でWi-Fiの接続を済ませる
- VPNをオンにする
- それから証券アプリやメールを開く
Wireless@SGなら、1人あたり最低5Mbpsの速さで使えます!
ただ、人が多い場所やホットスポットから離れた場所だと遅くなることもあるんです…
美術館や観光スポットでは、場所が変わるたびにSMSの認証を求められることもあります。
なかなかつながらないときは、無理にWireless@SGにこだわらず、現地SIMやeSIMの回線でVPNを使うほうが早いですね!
ホテルやオフィス、カフェのWi-Fiは、パスワードがついていても、ほかの人も同じパスワードでつないでいます。



空港と同じように、つないだらまずVPNをオンにしておきましょう!
わたしは前に、着いてから準備すればいいと思っていて、入国審査の列でアプリの設定にもたついて焦ったことがあります…
それからは、出発の前の夜にアプリの接続まで試しておくようにしています。
前もって準備しておけば、飛行機を降りたその瞬間から、安心して空港のWi-Fiを使えますね!
無料VPNはシンガポールでの利用におすすめできない理由
シンガポールで使うなら、無料VPNはおすすめしません…
VPNを使うと、自分の通信はすべてVPNの運営会社のサーバーを通るからです。
シンガポールでVPNを使う場面は、証券口座や銀行にログインするときや、仕事のメールや資料をやり取りするときがほとんど。
そんな大事な通信を、運営元やお金の出どころがよくわからない無料VPNに通すのは、かなり怖いですよね。



わたしとしては、公共Wi-Fiから通信を守るために入れたVPNで、ログイン情報や会社の資料が漏れたら元も子もないと思います…
毎日使うものだからこそ、運営元がはっきりしている有料のVPNを選んでおくと安心です!
無料VPNの危険性はVPNネコは危険?でくわしくまとめていますので、気になるなら読んでみてください。
シンガポールVPNのよくある質問
シンガポールでのVPNについて、よくある質問にお答えしていきます!
シンガポールでVPNを使うのは違法?
シンガポールでVPNを使うのは違法ではありません!
VPNを使うこと自体を禁止する決まりは、シンガポールにはないからです。
VPNが禁止されているのは北朝鮮やトルクメニスタンなど、政府が認めたVPNしか使えないのは中国やロシアなど。
シンガポールは、どちらにも当てはまりません。
ただ、VPNを通していても、法律に違反することをすれば罰せられます。
普通に通信を守ったり、日本のサービスを使ったりするぶんには、心配しなくて大丈夫です!
シンガポールは通信規制が厳しい国?
シンガポールは、ネットの規制がまったく無い国ではありません。
許可のないオンラインギャンブルやポルノ、海賊版のサイトがブロックされています。
POFMAという法律にもとづいて、訂正の指示に応じなかったニュースサイトがブロックされた例もあります。
ただ、日本でふつうに使っているSNSやニュースサイトを見るぶんには、困る場面はあまり多くないです。
「一部のサイトは開けないことがある」と知っておけば、いざというときも慌てずにVPNで対応できますね!
空港に着いてすぐVPNを設定しても間に合う?
空港に着いてから設定しても使えますが、出発前に済ませておくのがおすすめです!
シンガポールはVPN自体が禁止されていないので、現地でもアプリは入れられます。
ただ、空港で契約すると、公共Wi-Fiにつないだままカードの番号を入れることになります。
長いフライトのあとで疲れていると、設定でもたつくことも多いです…



日本で契約とアプリのログインまで済ませておけば、着いたらボタンを押すだけで済みますので、出発前にやっておきましょう!
Wireless@SGなど無料の公共Wi-Fiでも安全に使える?
VPNをオンにしておけば、Wireless@SGなどの無料Wi-Fiも安心して使えます!
通信が暗号化されますので、同じWi-Fiに悪意のある人がいても、中身を読まれずに済むからです!
そのうえで、Wi-Fiにつないだらすぐに、証券アプリやメールを開く前にVPNをオンにする習慣をつけておけば、もっと安心ですね!
現地SIMとeSIM、どちらでもVPNは使える?
現地SIMでもeSIMでも、VPNはそのまま使えます。
SIMはネットにつなぐための回線で、VPNはスマホやPCに入れたアプリが動かすものなので、役割が別だからです。
SIMを入れ替えたあとも、いつも通りアプリを開いてVPNをオンにすればOK!
今の通信手段を変えずに、そのまま使い始められるので安心ですね♪
帰国後もVPNは解約すべき?
帰国後も、すぐに解約しなくて大丈夫です!
日本でもカフェや駅のフリーWi-Fiを使うなら、VPNで通信を守れるからです。
日本でVPNを使うのも合法ですので、気にせずつないでOK!
出張でまたシンガポールに行く予定があるなら、続けておけば契約し直す手間もかかりません!



帰国したら早めに、続けるかどうか決めておきましょう!
まとめ:シンガポールにはNordVPNがおすすめ
シンガポールにおすすめのVPNは、NordVPNです!
最後に、この記事のポイントをまとめておきます。
- 日本の証券会社や銀行は、日本のサーバーにつないでアクセスする
- PayPayはVPNをつながずに、帰国してから使う
- シンガポールにも、ブロックされているサイトがある
- 現地SIMやeSIMに変えても、VPNはいる
- VPNの契約とアプリの設定は、出発前に済ませておく
- Wireless@SGなどの公共Wi-Fiにつないだら、まずVPNをオンにする
NordVPNは30日間の返金保証があります!



まずは出発前に契約して、日本にいるうちに使い勝手を確かめておきましょう!










