オーストラリアに行くと、日本の銀行アプリや動画サービスがうまく使えないことがあります…
しかもオーストラリアは日本から遠いので、VPNをつないでも遅くならないか心配ですよね。
VPNを使えば、オーストラリアにいても通信を守りながら、日本の銀行や動画サービスにアクセスしやすくなります!
この記事では、オーストラリアにおすすめのVPNについて紹介しています。
3社の比較や、日本から遠いオーストラリアならではの選び方、ワーホリでの使い方などについてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
オーストラリアにVPNが必要な理由
オーストラリアでVPNがいる理由は、大きく3つです!
- 日本から遠くて、日本のサービスを使うときに通信が遅くなりやすいから
- 日本の銀行やキャッシュレス決済を使い続けたいから
- 空港やカフェなどの公共Wi-Fiが安全とは限らないから
どれもワーホリでも旅行でも、着いたその日から関係してくるので、知らないと困ることばかりです。
SUZUKAひとつずつ見ていきますね!
日本から地理的に遠く通信が不安定・低速になりやすいから
オーストラリアでVPNを使うなら、日本からの距離もちゃんと考えておきましょう。
日本のサービスを使うときは、VPNで日本のサーバーにつなぐことになります。
オーストラリアから日本のサーバーまでは、東南アジアの国と比べてもかなり遠いです。
通信は、距離が遠いほど行って帰ってくるまでに時間がかかるんです…
たとえば日本のサーバーで遊ぶオンラインゲームだと、オーストラリアからは反応が遅れて不利になりやすいです。
VPNをつないだときの速さは、次の3つで決まります。
- サーバーまでの距離
- サーバーの混み具合
- プロトコルの軽さ
プロトコルとは、VPNが通信を暗号化してやり取りするときのやり方のこと。
このうち距離は、どのVPNを使っても縮められないんです…
でも、混み具合とプロトコルは、VPN選びで変えられます!
サーバーが多いVPNなら、使う人が分かれて1台のサーバーが混みにくいです!
プロトコルが軽ければ、暗号化で落ちる速さもおさえられます!



わたしも最初は「日本のサーバーがあればどれでも同じでしょ」と思っていました…
でもシドニーで日本の動画を開いたら読み込みがなかなか終わらなくて、別の日本のサーバーに変えたらすんなり見られたことがあります。
距離のぶん不利なのは変えられないので、それ以外のところで速さを落とさないVPNを選べば、オーストラリアでも日本のサービスをストレスなく使えますね!
日本の銀行・証券会社・キャッシュレス決済を使い続けたいから
オーストラリアにいる間も、日本の銀行や証券会社を使いたい場面は多いはず。
たとえばワーホリなら、日本の口座から家賃や生活費を動かしたり、積み立て投資の様子を確かめたりしたくなりますよね。
ところが、日本の銀行や証券会社は、日本の中で使う前提でサービスを作っています。
海外からアクセスすると、ログインできなかったり、一部の機能が止まったりすることがあるんです…
サービス側が、IPアドレスでどの国からのアクセスかを見分けているからです。
くわしくはジオブロックとは?にまとめていますので、参考にしてみてください。



残高を確かめたいタイミングでログインできなかったら、かなり焦っちゃいますよね…
カフェ・大学・空港など公共Wi-Fiの通信を暗号化するから
オーストラリアでは、空港やカフェなどで無料のWi-Fiを使う場面がたくさんあります。
シドニー空港もメルボルン空港も、無料のWi-Fiが使えます。
ただ、公共Wi-Fiは知らない人と同じネットワークを使うものです。
本物のWi-Fiになりすました偽物のWi-Fiにつながせて、通信の中身を盗み見る手口もあります。
空港やカフェのように、人が集まる便利な場所ほど狙われやすいです。
VPNをつなげば通信が暗号化されますので、もし盗み見られても中身は読まれずに済みます!
ワーホリや留学だと、学校やシェアハウスのWi-Fiも毎日使うことになりますので、他人ごとじゃありません…



銀行アプリを開いたりカードの番号を入れたりするなら、公共Wi-Fiではかならず自分でVPNをオンにしておきましょう!
オーストラリアにおすすめのVPNはNordVPN
オーストラリアで使うVPNなら、わたしのおすすめはNordVPNです!
ここまでの3つの悩みに、1つのアプリでまとめて対応できるからです!
- 日本のサーバーにつないで、日本の銀行や動画サービスを使える
- 世界に9,200台以上のサーバーがある
- NordLynxという軽いプロトコルがある
- 1つの契約で10台まで同時につなげる
- 30日間の返金保証がある
オーストラリアは日本から遠いので、サーバーの多さとプロトコルの軽さで速さが変わってきます。
NordVPNならその両方がそろっていますので、日本のサーバーにつないでも安心して動画や銀行アプリを使えますね!
スマホとPCの両方に入れても10台までつなげるので、ワーホリで長く住むときも1つの契約で足ります!
わたしもシドニー空港に着いてすぐ、空港のWi-FiにつないでNordVPNをオンにしました。



そのまま日本のサーバーに切り替えて銀行アプリを開けたときは、ほっとしました♪
実際に使っている人の感想はNordVPNの口コミ・評判にまとめていますので、契約する前にのぞいてみてください。
オーストラリア向けVPN3社を徹底比較
NordVPN・MillenVPN・ExpressVPNの3社の特徴と料金を、まとめておきますね!
料金やキャンペーンの割引率は2026年9月時点の情報です。変わりますので、申し込む前に公式サイトで確かめておきましょう。
NordVPN
1番のおすすめは「NordVPN」です!
- コスパが良い
- アメリカで利用者数No.1のVPN
- 通信速度が業界トップクラス
- 日本含む225か所にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 10台までシェアOK
- 30日間の返金保証
VPN利用者数のデータの引用元:2026年のVPN利用:傾向、統計、消費者心理
NordVPNは業界トップクラスに通信速度が速いので、動画を見たりSNSを見ててもまったくカクつきません。
それに2026年10月時点では2年プランが月580円から使えるので、かなりコスパの良いVPNになっています!
- 軍事レベルの暗号化技術
- ノーログポリシー



NordVPNはこれらのセキュリティ技術を使っていますので、データの漏洩やハッキングも防げますね!
NordVPNは去年に引き続き「techradarが選ぶ2026年のNo.1VPN」に選ばれていますので、実績は十分!
10台まで同時接続もできますので、友だちや家族とシェアできます!
NordVPNの料金プラン
| 2年 | 1年 | 1ヶ月 | |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 580円/月 | 780円/月 | 2,280円/月 |
| コンプリート | 680円/月 | 980円/月 | 3,080円/月 |
| エリート | 980円/月 | 1,280円/月 | 3,380円/月 |
30日間の返金保証もありますので、お試し感覚で使ってみてください!
ExpressVPN
つぎにおすすめなのが「ExpressVPN」です!
- コスパが良い
- 通信速度が業界トップクラス
- 日本含む113カ国にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 広告ブロッカー付き
- 10〜14台までシェアOK(プランによって違います)
- 30日間の返金保証
ExpressVPNは常に高速で安定した通信をできますので、動画の再生やYouTubeの再生、ネットサーフィンなども遅延なくできます!



1つのアカウントで10〜14台(ベーシック10台・アドバンス12台・Express Pro 14台)のデバイスに同時接続できますので、友だちと共有することもできますよ!
ExpressVPNの料金プラン
| 2年 | 1年 | 1ヶ月 | |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 480円/月 | 780円/月 | 2,480円/月 |
| アドバンス | 680円/月 | 980円/月 | 2,680円/月 |
| ExpressPro | 1,180円/月 | 1,480円/月 | 3,680円/月 |
ExpressVPNにも30日間の返金保証が用意されていますので、お試し感覚で使ってみるのもいいと思います。
Surfshark
次におすすめなのは「Surfshark」です!
- コスパが良い
- 通信速度は普通に早い
- 日本含む100ヶ国にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 広告ブロッカー付き
- 同時接続数が無制限
- 30日間の返金保証
Surfsharkはコスパの良さがウリのVPN
2年プランの料金で比較すると、そのオトクさがわかると思います!
Surfsharkとの比較
| Surfshark | 298円/月 |
|---|---|
| NordVPN | 580円/月 |
| ExpressVPN | 480円/月 |
| ※それぞれ一番下のプランの2年プランで比較しています。 | |
通信速度は普通に早いのですが、NordVPNやExpressVPNと比較すると若干劣っているというデータが多いです。
環境によってはSurfsharkのほうが早い場合もありますので、通信速度についてはそこまで気にする必要はないかと!



一番下のプランにも広告ブロッカーがついているのは嬉しいポイントですね!
Surfsharkは同時接続数が無制限なのも、おすすめポイントの1つ
1人が契約すれば友だちや家族とシェアできますし、自分のもっているすべてのデバイスでVPNを使うこともできます!
Surfsharkの料金プラン
| 2年 | 1年 | 1ヶ月 | |
|---|---|---|---|
| Starter | 298円/月 | 398円/月 | 2,898円/月 |
| One | 298円/月 | 398円/月 | 3,098円/月 |
| One+ | 598円/月 | 998円/月 | 3,498円/月 |
Surfsharkも30日間の返金保証がありますので、おためし感覚で使ってみるのがおすすめです!
オーストラリアで使う目線で見ると、3社の違いはこんな感じです!
NordVPNは、世界に9,200台以上のサーバーがあって、NordLynxという軽いプロトコルも使えます!
日本から遠いオーストラリアでも速さを落としにくいので、動画や銀行アプリを毎日使うなら、わたしはいちばん使いやすいと感じています!
MillenVPNは、日本の会社が運営していて、問い合わせも日本語でできます!
英語でのやり取りが不安なら、心強いですね!
ちなみに問い合わせはメールだけで、受付は平日の10時から18時までです。
ExpressVPNは、105か国以上に3,000台を超えるサーバーがあって、同時接続はプランによって10〜14台まで。
記録を残さない方針が本当か、KPMGという会社のチェックを何度も受けているので、プライバシーを大事にしたいなら安心して使えます!
それぞれの詳しい評判は、MillenVPNの口コミとExpressVPNの口コミを参考にしてみてください!



自分が何をいちばん大事にしたいかがはっきりすれば、3社の中から迷わず選べますね
オーストラリアでVPNを選ぶときの基準
オーストラリアで使うVPNを選ぶなら、見るところは4つです!
- 日本のサーバーがあるか
- 日本から遠くても速さが落ちにくいか
- 動画やオンライン授業に足りる速さがあるか
- 返金保証があるか



個人的には、オーストラリアだと「日本から遠くても速さが落ちにくいか」が、この4つの中でいちばん大事だと思いますw
NordVPNの料金プランはNordVPNの料金でくわしくまとめていますので、プランで迷ったらのぞいてみてください。
日本のサーバーがあるか
日本のサーバーがあるかどうかは、オーストラリアで使うVPNなら絶対に外せません。
日本の銀行や動画サービスを使うには、日本からのアクセスとして扱われる必要があるからです。
VPNで日本のサーバーにつなぐと、日本のIPアドレスでネットにつながります!
日本のサーバーがないVPNだと、オーストラリアのIPアドレスがほかの国のIPアドレスに変わるだけ。
それでは、日本のサービスは使えないままです…
遠距離接続でも速度が落ちにくいか
日本から遠いオーストラリアでは、サーバーの数とプロトコルの軽さで速さが大きく変わります。
速さを決める3つのうち、距離はどうにもならないぶん、残りの2つで差がつくからです。
まずはサーバーの数です。
サーバーが多いVPNほど、使う人が分かれて1台のサーバーが混みにくくなります!
3社のサーバーの数は、次の通りです。
3社のサーバーの数
| VPN | サーバーの数 |
|---|---|
| NordVPN | 9,200台以上 |
| MillenVPN | 2,000台以上 |
| ExpressVPN | 3,000台以上 |
どこも世界じゅうにたくさんのサーバーがありますので、混んでいたら別のサーバーに切り替えられます!
次はプロトコルです。
暗号化の処理が軽いプロトコルほど、VPNをつないだときの速さの落ち方が小さくなります!
NordVPNには、軽くて速いことで知られるWireGuardをもとにした、NordLynxという独自のプロトコルがあります。
日本との往復に時間がかかるオーストラリアだからこそ、暗号化のぶんの遅れを少しでも減らせるのはうれしいところです!
ただ、実際の速さは、住む場所の回線や時間帯でも変わります。
わたしはシェアハウスのWi-Fiで夜に日本のサーバーが遅いと感じたら、別の日本のサーバーに切り替えるようにしています。
それだけで動画が止まらなくなることも多いので、1つのサーバーにこだわらないのがコツです!



契約したら、返金保証の期間中にオーストラリアから日本のサーバーにつないで、いつもの使い方で試しておきましょう!
サーバーの数とプロトコルの2つを見て選べば、日本から遠いオーストラリアでも、速さで後悔せずに済みますね!
通信速度は動画視聴・オンライン授業に耐えられるか
VPNをつないだときの速さが足りないと、困るのは次のような場面です。
- 日本のドラマや動画が途中で止まる
- オンライン授業や面接で、映像や声が途切れる
- 日本の家族とのビデオ通話が、かくかくする
オーストラリアは日本との時差が小さく、シドニーなら1時間(夏時間のあいだは2時間)なので、日本の授業や面接にリアルタイムで参加しやすいです!
時差は住む州や時期で変わるので、自分の住む街で確かめておきましょう。
そのぶん、留学中に日本の大学のオンライン授業を受けたり、帰国前に日本の会社のオンライン面接を受けたりすることもありますよね。



大事な場面で画面が固まったら、それだけで焦ってしまいます…
速さは、ネットの口コミだけではわかりません。
返金保証の期間中に、いつも使うアプリで動画を見たりビデオ通話をしたりして試しておきましょう。
1週間くらい普段通りに使って止まらなければ、授業や面接でも安心して使えますね!
返金保証・お試し期間があるか
VPNは、返金保証があるものを選ぶと安心です!
日本から遠いオーストラリアでの速さは、実際に現地で使ってみないとわからないからです。
3社とも30日間の返金保証がありますが、条件は少しずつ違います。
3社の返金保証の条件
| VPN | 返金保証の条件 |
|---|---|
| NordVPN | ・はじめての契約だけが対象 ・App Storeなど一部の買い方は対象外 |
| MillenVPN | ・サブスクプランだけが対象 ・銀行振込だと手数料330円が引かれる |
| ExpressVPN | App Storeで買うと対象外 |
iPhoneのApp Storeから契約するとNordVPNの返金保証は使えず、Appleの返金ポリシーに従うことになりますので、公式サイトから申し込むのが確実です。



わたしなら、30日のうちにシェアハウスのWi-Fiで夜に日本のサーバーへつないで、速さを確かめてから決めますね!
オーストラリアでVPNを使ってできること
オーストラリアでVPNを使うと、こんなことができます!
- 日本の銀行や証券会社にアクセスする
- 著作権のブロックの仕組みを知ったうえで、安心してネットを使う
- 日本のテレビや動画配信、ラジオを楽しむ



自分がやりたいことに当てはめながら読んでみてください♪
日本の銀行・証券会社・キャッシュレス決済にアクセスする
VPNで日本のサーバーにつなげば、オーストラリアからでも日本の銀行や証券会社にアクセスしやすくなります!
日本のIPアドレスからのアクセスとして扱われるからです。
ワーホリで現地のお給料をもらいながら、日本の口座で生活費やカードの引き落としを管理するなら、とくに助かりますね!
海外からのアクセスについての各社の案内
| サービス | 海外からのアクセスについての案内 |
|---|---|
| ドコモSMTBネット銀行 | 海外からのアクセスだとサービスが使えない場合がある |
| SBI証券 | 海外からのアクセスでは一部のサービスを一時的に止めることがある |
どちらも、日本の中で使う前提でサービスを作っていると案内しています(ドコモSMTBネット銀行のよくある質問、SBI証券のよくある質問)。
ただ、証券会社を使う場合は注意があります。
住民票を海外に移して「非居住者」になると、原則として取引できなくなります。
非居住者になってしまうと、VPNで日本からのアクセスに見せても取引は続けられません。
住民票を日本に残したままでも気になるなら、出発前に証券会社へ直接聞いておくと安心です。
キャッシュレス決済のPayPayは、話が逆です。
PayPayは海外からアプリを開くと「海外からのアクセス」と判定されて、チャージや支払いなどが使えない画面になります。
しかもPayPayの公式ヘルプは、VPNを使っている場合は設定を解除するように案内しています。
公式がVPNの解除を案内している以上、VPNでなんとかしようとせず、PayPayは帰国してから使いましょう…
そもそもなぜ海外から日本の銀行にアクセスしづらいのかは、海外留学におすすめのVPNでくわしく解説しています。
銀行と証券は日本のサーバー、PayPayは帰国後、と分けて覚えておけば、オーストラリアにいても安心してお金の管理ができますね!
著作権侵害サイトのブロッキング制度がある中でも安全にネットを使う
オーストラリアには、著作権を侵害しているサイトを、裁判所の命令でブロックする仕組みがあります。
この仕組みでブロックされるのは、主な目的が著作権の侵害になっているサイトです。
2015年の著作権法の改正でできた仕組みです(アメリカ議会図書館のレポート)。
ブロックまでの流れは、次の通りです。
- 映画会社など、著作権を持っている会社が連邦裁判所に申し立てる
- 裁判所が、条件に当てはまるかを1件ずつ判断する
- 命令が出たら、プロバイダがそのサイトへのアクセスをブロックする
ブロックの命令が出るのは、次の3つにすべて当てはまるときです。
- オーストラリアの外にあるサイトであること
- 著作権を侵害している、または侵害を手助けしていること
- サイトの主な目的が、著作権の侵害やその手助けであること
初めて命令が出たのは2016年12月で、トレントサイトなど5つのサイトが対象になりました(Jones Dayの解説)。
その後もブロックは続いていますので、オーストラリアの回線ではこうしたサイトは開けないと思っておきましょう。
マレーシアのMCMCやシンガポールのPOFMAのように、政府の機関が判断してブロックする仕組みとは、決める人が違います。
オーストラリアのこの仕組みは、著作権を持つ会社が申し立てて、裁判所が1件ずつ判断するものです。



どちらが良い悪いという話ではなく、決める人と対象が違う、という点だけ知っておけばOKです
ちなみに、オーストラリアでVPNを使うこと自体は合法です。
ただ、VPNを通していても、違法なダウンロードなどをすれば、その行為は罰せられます。
ブロックされているのは、そもそも使うべきではない海賊版のサイトです。



わたしは、映画やドラマは正規の配信サービスで見る、と決めています!
VPNは公共Wi-Fiで通信を守ったり、日本のサービスを使ったりするときに使う、と決めておけば、オーストラリアでも安心してネットを使えますね!
日本のテレビ・動画配信・ラジオを楽しむ
VPNで日本のサーバーにつなげば、オーストラリアでもTVerやradikoなどを楽しめます!
ただ、配信サービス側もVPNへの対策をしていますので、時期によってはうまくつながらない日もあると思っておきましょう。
見られるアプリや、VPN以外の方法も含めたくわしい見方は、オーストラリアで日本のテレビを見る方法にまとめています。
ラジオを聴きたいなら、オーストラリアで日本のラジオを聴く方法も参考にしてみてください。



いつもの番組が見られるだけで、オーストラリアでも普段通りにのんびり過ごせますよ♪
ワーキングホリデー・留学でオーストラリアに長期滞在するならVPNはどう選ぶ?
ワーホリや留学でオーストラリアに長く住むなら、旅行のときとはVPNの選び方が少し変わります。
見るところは、次の3つです。
- 契約の長さ
- 住む場所が変わっても使えるか
- 帰国前の就職活動
オーストラリアへのワーホリ前にVPNを契約していくか迷う質問は、Yahoo!知恵袋にもいくつも投稿されています。



同じように迷っているなら、この3つを押さえておけば決めやすいですよ!
まずは契約の長さです。
オーストラリアのワーホリビザは、1回のビザで最長12か月です。
地方の決められた地域で一定の期間働くなどの条件を満たせば、セカンドビザやサードビザで最長3年まで延ばせます。
つまり、VPNも1年以上使うつもりで選ぶのがおすすめ!
1か月プランを毎月更新するより、1年プランや2年プランのほうが、月あたりの料金はずっと安くなります!
たとえばNordVPNなら、2年プランの月あたりの料金は、1か月プランの3分の1以下です。
オーストラリアの最低時給は2026年7月からAUD 26.44なので、NordVPNの長いプランなら、1か月分のVPN代は1時間働くより安く済みます!
1年で帰るつもりなら1年プラン、延長も考えているなら2年プランを選べば、ムダなく使えますね!
ちなみにNordVPNは、契約の途中で解約しても、残りの期間の日割りの返金はありません。
次は、住む場所が変わっても同じように使えるかです。
セカンドビザを取るには地方で働く必要があるので、都市から農場のある地方へ移るワーホリの人も多いです。
シドニーのシェアハウスから、地方の農場近くの宿へ移ると、つなぐWi-Fiも変わります。
VPNはスマホやPCに入れたアプリで動くので、どこへ移ってもアプリを開いてオンにするだけでOK!



ただ、宿のWi-Fiは知らない人と同じネットワークを使うことが多いので、移るたびに最初にVPNをオンにするのを忘れないようにしましょう
同時につなげる台数
| VPN | 同時につなげる台数 |
|---|---|
| NordVPN | 10台 |
| ExpressVPN | 10〜14台(プランによる) |
| MillenVPN | 上限なし |
スマホとPCくらいなら、どれを選んでも足ります!
最後は、帰国前の就職活動です。
帰国が近づくと、オーストラリアにいるうちから日本の就職活動を始めることもありますよね。
履歴書を送ったりエージェントとやり取りしたりすると、名前や職歴などの個人情報をたくさん送ることになります。
それをシェアハウスや宿のWi-Fiで送るなら、VPNで通信を暗号化しておくと安心です!
長く住む場合の選び方は、海外留学におすすめのVPNでもまとめています。
1年以上住むつもりで選んでおけば、途中で契約し直す手間もないので、安心してオーストラリアでの生活を楽しめますね!
現地SIM・eSIMを使う場合もVPNは必要?
現地SIMやeSIMに切り替えても、VPNはいります。
SIMの種類を変えても、オーストラリアの回線を使っていることは変わらないからです。
オーストラリアの主な通信会社は、最大手のTelstraや2番手のOptusなど。
現地SIMは空港の到着エリアのほか、スーパーやコンビニでも買えます。
eSIMなら、AiraloやSailyなどの海外向けのサービスにオーストラリア向けのプランがあります。



どれも手軽ですので、現地の回線にすればVPNはいらないと思いがちですよね
でも、日本の銀行や動画サービスは、IPアドレスで国を見分けています。
現地SIMでもeSIMでも、見えるのはオーストラリアのIPアドレスですので、日本のサービスの制限は外れません。
次のどれを使っても、事情は同じです。
- 現地の通信会社のSIM
- オーストラリアで使う旅行用のeSIM
- オーストラリアの回線を使うレンタルWi-Fi
- 空港やシェアハウスなどのWi-Fi
それに、SIMを入れていても、家や学校ではWi-Fiにつなぐことが多いはず。
公共Wi-Fiの危険は、SIMを変えても減らないんです…
つまり、SIMは「ネットにつながるか」を決めるもので、「日本のサービスが使えるか」と「通信を守れるか」を決めるのはVPNです。
この2つを分けて考えておけば、出発前の準備で迷わずに済みますね!
空港・大学・カフェの公共Wi-Fiを安全に使う方法
公共Wi-Fiを安全に使うコツは、オーストラリアに着く前にVPNの準備を終わらせておくことです!



長いフライトのあと、入国審査を終えてから初めての設定をするのは、けっこう大変です…
着いてから契約しようとすると、空港のWi-Fiにつないだままカードの番号を入れることにもなってしまいます。
出発前にやっておくことは、この3つです。
- VPNを契約する
- スマホとPCにアプリを入れて、ログインしておく
- 日本にいる間に、いちど日本以外のサーバーにつないで試しておく
シドニー空港もメルボルン空港も、無料Wi-Fiは簡単な登録をしてから使う仕組みです。
空港の無料Wi-Fiのつなぎ方
| 空港 | つなぎ方 |
|---|---|
| シドニー空港 | ・「Free Internet by 〜 & SYD」のようなネットワークを選び、いくつかの質問に答えて利用規約に同意する ・使えるのは2時間まで |
| メルボルン空港 | 「Airport Free WIFI」を選び、名前とメールアドレス、郵便番号を入れて利用規約に同意する |
オーストラリアに着いてからは、次の順番で使えば安心です!
- 空港のWi-Fiの登録を済ませてつなぐ
- VPNをオンにする
- それから銀行アプリやメールを開く
大学やシェアハウスのWi-Fiは、パスワードがついていても、ほかの人も同じパスワードでつないでいます。



空港と同じように、つないだらまずVPNをオンにしておきましょう!
わたしは前に、着いてから準備すればいいと思っていて、メルボルン空港でアプリのログインにもたついて焦ったことがあります…
それからは、出発の前の夜にアプリの接続まで試しておくようにしています。
前もって準備しておけば、飛行機を降りたその瞬間から、安心して空港のWi-Fiを使えますね!
無料VPNはオーストラリアでの利用におすすめできない理由
オーストラリアで使うなら、無料VPNはおすすめしません…
理由は、速さとプライバシーの2つです。
1つ目は、速さの問題です。
たとえば無料で有名なVPNネコは、つなげる国が10か国くらいに限られています。
選べるサーバーが少ないと、混んでいても別のサーバーに切り替えられません。
日本から遠いオーストラリアでは、ただでさえ距離のぶん遅れが出るので、日本の動画や授業がまともに見られないこともあります。
2つ目は、プライバシーの問題です。
オーストラリアでは法律で、通信会社が使う人の通信の記録を最低2年間保存することになっています。
保存されるのは、通話やメールの中身ではありません。
いつ、誰と、どれくらい通信したかといった記録です。



中身まで見られるわけではないので、必要以上に怖がることはありません
ただ、記録が残るのが気になってVPNを使うなら、今度はVPNの会社に通信をまるごと預けることになります。
2016年にオーストラリアの研究機関CSIRO’s Data61などが関わった調査では、無料のVPNアプリ283本のうち18%が通信をまったく暗号化しておらず、38%に悪意のあるコードが見つかっています(ICSIの発表)。



わたしとしては、通信を守るつもりで入れたVPNで情報が漏れるくらいなら、最初から有料のVPNを選びたいです…
毎日使うものだからこそ、運営元がはっきりしている有料のVPNを選んでおけば後悔しません!
無料VPNの危険性はVPNネコは危険?でくわしくまとめていますので、気になるなら読んでみてください。
オーストラリアVPNのよくある質問
オーストラリアでのVPNについて、よくある質問にお答えしていきます!
オーストラリアでVPNを使うのは違法?
オーストラリアでVPNを使うのは違法ではありません!
VPNを使うこと自体を禁止する決まりは、オーストラリアにはないからです。
VPNが禁止されているのは北朝鮮やトルクメニスタンなど、政府が認めたVPNしか使えないのは中国やロシアなど。
オーストラリアは、どちらにも当てはまりません。
ただ、VPNを通していても、違法なダウンロードなどをすれば、その行為は罰せられます。
通信を守ったり、日本のサービスを使ったりするぶんには、心配しなくて大丈夫です!
オーストラリアは検閲が厳しい国?
オーストラリアは、ニュースやSNSが政治的な理由でブロックされる国ではありません。
アメリカの団体Freedom Houseの2025年のレポートにも、オーストラリア政府は政治的な内容をブロックしていない、と書かれています(Freedom Houseのレポート)。
ただ、違法なサイトは、ブロックされることがあります。
たとえば、著作権を侵害している海賊版のサイトや、違法なギャンブルのサイトなどです。
テロや凶悪な事件の暴力的な映像も、ブロックの対象になります。
日本でふつうに使っているSNSやニュースサイトを見るぶんには、困ることはまずありません。
「違法なサイトは開けないことがある国」と知っておけば、オーストラリアでも安心してネットを使えますね!
ワーキングホリデーの長期滞在でも同じVPNを使い続けられる?
ワーホリで1年以上住んでも、同じVPNをそのまま使い続けられます!
VPNはアプリで動くので、住む街や宿が変わっても関係ないからです。
長く使うなら、1年プランや2年プランにすると月あたりの料金がぐっと安くなります!
最初の30日で速さや使い心地を確かめてから、そのまま使い続けるか決めれば安心ですね!
空港に着いてすぐVPNを設定しても間に合う?
空港に着いてから設定しても使えますが、出発前に済ませておくのがおすすめです!
オーストラリアはVPN自体が禁止されていないので、現地でもアプリは入れられます。
ただ、空港で契約すると、公共Wi-Fiにつないだままカードの番号を入れることになります。
シドニー空港のWi-Fiは2時間までなので、設定にもたつくと時間切れになります…



日本で契約とアプリのログインまで済ませておけば、着いたらボタンを押すだけですので、出発前にやっておきましょう!
現地SIMとeSIM、どちらでもVPNは使える?
現地SIMでもeSIMでも、VPNはそのまま使えます。
SIMはネットにつなぐための回線で、VPNはスマホやPCに入れたアプリが動かすものなので、役割が別だからです。
SIMを入れ替えたあとも、いつも通りアプリを開いてVPNをオンにすればOK!
今の通信手段を変えずに、そのまま使い始められるので安心ですね♪
帰国後もVPNは解約すべき?
帰国後も、すぐに解約しなくて大丈夫です!
日本でもカフェや駅のフリーWi-Fiを使うなら、VPNで通信を守れるからです。
日本でVPNを使うのも合法ですので、気にせずつないでOK!
ワーホリで2年プランを選んでいたなら、残りの期間を日本でそのまま使えます。



帰国したら早めに、続けるかどうか決めておきましょう!
まとめ:オーストラリアにはNordVPNがおすすめ
オーストラリアにおすすめのVPNは、NordVPNです!
最後に、この記事のポイントをまとめておきます。
- 日本から遠いので、サーバーの数とプロトコルの軽さで選ぶ
- 日本の銀行や証券会社は、日本のサーバーにつないでアクセスする
- PayPayはVPNをつながずに、帰国してから使う
- 海賊版のサイトは裁判所の命令でブロックされていて、VPNを通しても違法なことはしない
- ワーホリなら、1年以上使うつもりで長めのプランを選ぶ
- VPNの契約とアプリの設定は、出発前に済ませておく
NordVPNは30日間の返金保証があります。



まずは出発前に契約して、日本にいるうちに使い勝手を確かめておきましょう!











