Twitterで知らない相手にしつこく絡まれたり、心当たりのないDMが続いたりすると、自分の居場所まで知られていないか急に不安になりますよね。
実はTwitter(X)は、投稿したユーザーのIPアドレスを他のユーザーに公開する仕組みを基本的に持っていません。
とはいえ、公共Wi-Fiでの盗聴対策や、複数アカウントの連鎖凍結対策など、IPアドレスを隠しておきたい理由は人それぞれあるはずです。
この記事では、TwitterでIPアドレスを隠す方法について紹介しています。
VPNを中心とした具体的なやり方や、おすすめのVPNについてもまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
TwitterでIPアドレスは他人にバレる?隠したくなる理由
X(Twitter)が投稿者のIPアドレスを他のユーザーに公開することは無い(誤解の整理)
Twitterのプライバシーポリシーには、IPアドレスやブラウザの種類、おおよその位置情報などを収集すると書かれています。
収集の目的として挙げられているのは、アカウントを安全に保つことや、だいたいの現在地を推測することなどです。
ただ、この情報が他の一般ユーザーに直接公開されることは基本的にありません。
Twitterが情報を外部へ共有・開示するのは、本人が同意した場合や、許可した外部アプリと連携している場合に限られています。
フォロワーや絡んでくる相手が、投稿からIPアドレスを直接見る手段は、通常は用意されていないということです。
DMやリプライのやり取りでIPアドレスが相手に伝わってしまう、という仕組みも基本的にはありません。
ここまで分かっていれば、必要以上に怖がらなくて大丈夫です。
一方で、なりすましや誹謗中傷の被害に遭った場合は話が変わります。
裁判所を通じた発信者情報開示という手続きによって、Twitter側からIPアドレスの開示を受けられる制度があるからです。
この制度は現在「情報流通プラットフォーム対処法」と呼ばれていて、以前は「プロバイダ責任制限法」という名前でした。
開示されたIPアドレスから契約プロバイダを特定し、そのプロバイダに氏名や住所の開示を求める、という2段階の手続きになります。
プロバイダ側の通信記録はだいたい3か月から6か月ほどで消えてしまうことが多く、時間が経つほど特定は難しくなるとされています。
つまり、普段の投稿を見ているだけの相手にIPアドレスがバレることはありませんが、なりすましや誹謗中傷のような行為には、法的な手続きで特定される仕組みがちゃんと用意されているということです。
それでも隠したい・守りたい主な理由
Twitterが直接IPアドレスを公開しないと分かっても、隠しておきたい理由は他にもあります。
- 嫌がらせやなりすましをしてくる相手に、居場所を特定されたくない
- 職場の人や元交際相手など、特定の相手に投稿元をバレたくない
- 公共Wi-Fiでの通信を盗み見られたくない
- 複数アカウントの「連鎖凍結」に巻き込まれたくない
しつこく絡んでくるアカウントに、だいたいの地域やプロバイダまで推測されそうで気持ち悪いと感じることもあるはずです。
捨てアカウントで愚痴や本音を吐き出している場合、元交際相手や職場の人にだけは絶対に見つかりたくないという事情もありますよね。
カフェや空港のWi-Fiにつないで作業する機会が多いなら、通信の中身を誰かに読み取られていないか気になるところです。
ジャンル別や趣味用に複数アカウントを使い分けているなら、同じ回線から投稿しているというだけで、一つのアカウントのトラブルが他のアカウントにも飛び火してしまうリスクも心配になります。
どれか一つでも当てはまるなら、次で紹介する方法を試してみる価値があります。
TwitterでIPアドレスを隠す方法3選
TwitterでIPアドレスを隠す方法は、大きく3つあります。
VPN接続で隠す(おすすめ)
VPNは、通信をまるごと暗号化したうえで、サーバー経由に見せかけてIPアドレスを変える仕組みです。
IPアドレスが変わるだけでなく、通信の中身自体が暗号化されるのがVPNの特徴です。
暗号化されていれば、公共Wi-Fiのような環境でも、通信の中身を第三者に読み取られる心配が減ります。
ここで気をつけたいのが、VPN事業者自身のログの扱いです。
せっかくIPアドレスを隠しても、VPN事業者が接続ログを保存していれば、隠す相手がプロバイダからVPN事業者に変わっただけになってしまいます。
「ノーログポリシー」を掲げているVPNを選び、できれば第三者の監査を受けているかどうかまで確かめておくと安心です。
3つの方法の中でIPアドレスを隠す目的にいちばん向いているのがVPNです。
これで安心してTwitterを続けられそうです。
Torブラウザを使う
Torは、通信を入口ノード・中間ノード・出口ノードという3つの中継地点を経由させて、経路ごと暗号化する仕組みです。
サイト側に伝わるのは自分の本当のIPアドレスではなく、経路の最後にある出口ノードのIPアドレスになります。
世界中のボランティアが無償で提供している6,000以上のサーバーでネットワークが成り立っていて、特定の1社がログを握っているわけではありません。
その分、速度は遅くなりやすいです。
1日1,000,000人以上が同じボランティアの回線を使い回しているので、混雑によって通信が遅くなりやすい構造になっています。
専用のブラウザをインストールする必要もあるので、VPNより準備の手間もかかります。
モバイル回線に切り替える(Wi-Fiから切断する)
いちばん手軽なのが、Wi-Fiを切ってモバイル回線に切り替える方法です。
キャリアの回線につなぎ直すだけで、IPアドレスはキャリア側のものに変わります。
特別なアプリのインストールや登録がいらず、その場ですぐにできるのが魅力です。
公共Wi-Fiの盗聴リスクは避けられても、通信内容を守る対策にはならないということです。
データ通信量もその分消費しますし、根本的にIPアドレスを隠す対策としては心もとない印象です。
SUZUKA応急処置としては便利ですが、これだけで満足せず、次の比較を踏まえて選ぶのがおすすめです
なぜVPN接続が最もおすすめなのか(3つの方法の比較)
3つの方法を並べて比べると、VPNのバランスの良さがはっきりします。
VPN・Torブラウザ・モバイル回線切り替えの比較
| 観点 | VPN | Torブラウザ | モバイル回線に切り替え |
|---|---|---|---|
| 通信の暗号化 | あり(通信全体を暗号化) | あり(多段階の暗号化) | なし |
| IPアドレスの変更 | あり | あり(出口ノードのIP) | あり(キャリアのIP) |
| 速度 | 比較的速い | 混雑しやすく遅くなりがち | 普段の通信速度のまま |
| 手軽さ | アプリのインストールと登録が必要(NordVPNなど) | 専用ブラウザのインストールが必要 | Wi-Fiを切るだけですぐできる |
暗号化とIPアドレスの変更を両方こなせるのは、VPNとTorだけです。
そのうえでTorより速度が安定しているVPNのほうが、日常的にTwitterを使う場面には向いています。
モバイル回線への切り替えは手軽ですが、通信そのものを守れないので応急処置どまりです。



迷ったらVPNを選んでおけば間違いありません!
TwitterでIPアドレスを隠すVPNの選び方
VPNを選ぶときに見ておきたい基準は、大きく4つあります。
- ノーログポリシーと第三者監査の有無
- キルスイッチの有無
- 通信速度
- 対応デバイスの台数
ノーログポリシーは、事業者が「ログを取りません」と宣言しているだけでは安心材料になりません。
接続が万一切れた瞬間、隠していたはずの本来のIPアドレスがそのまま出てしまうと、それまでの対策が無駄になってしまいます。
これを防いでくれるのがVPNのキルスイッチという機能です。
通信速度が遅いVPNだと、動画の読み込みやタイムラインの表示がもたついて、結局使わなくなってしまいがちです。
スマホとパソコンなど複数の端末でTwitterを使っているなら、同時に接続できる台数が多いVPNを選んでおくと、端末ごとに契約し直す手間もかかりません。
これで自分に合ったVPNを自信を持って選べますね。
TwitterでIPアドレスを隠すためのおすすめVPN
NordVPN
1番のおすすめは「NordVPN」です!
- コスパが良い
- 世界で利用者数No.1のVPN
- 通信速度が業界トップクラス
- 日本含む126カ国にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 10台までシェアOK
- 30日間の返金保証
詳しくはNordVPNの口コミを参考にしてみてください。
NordVPNは業界トップクラスに通信速度が速いので、動画を見たりSNSを見ててもまったくカクつきません。
それに最近円高になってきた影響で値段が安くなっているので、かなりコスパの良いVPNになっています!
- 軍事レベルの暗号化技術
- ノーログポリシー



NordVPNはこれらのセキュリティ技術を使っていますので、データの漏洩やハッキングも防げますね!
NordVPNは去年に引き続き「techradarが選ぶ2025年のNo.1VPN」に選ばれていますので、実績は十分!
10台まで同時接続もできますので、友だちや家族とシェアできます!
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30日間の返金保証もありますので、お試し感覚で使ってみてください!
MillenVPN
次におすすめするのは「MillenVPN」です!
- コスパが良い
- 日本製の国内VPNで安心!
- 通信速度はふつう
- 日本含む140箇所にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 同時接続数が無制限
- 30日間の返金保証
詳しくはMillenVPNの口コミを参考にしてみてください。
MillenVPNは日本の「アズポケット株式会社」が運営しているVPNでして、日本の法令に則ったサービスですので安心して使えます!
もちろん日本の企業が運営しているサービスなので、アプリ内の言葉はすべて日本語ですし、サポートの対応も日本人がしてくれます。



国内のVPNで「396円~/月」から使えるのはMillenVPNだけですね!
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MillenVPNの1年プランと2年プランにも30日間の返金保証がありますので、ちょっとだけ試してみたい場合には1年プランか2年プランで契約するのがおすすめです!
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詳しくはExpressVPNの口コミを参考にしてみてください。
ExpressVPNは常に高速で安定した通信をできますので、動画の再生やYouTubeの再生、ネットサーフィンなども遅延なくできます!



1つのアカウントで最大8台のデバイスに同時接続できますので、友だちと共有することもできますよ!
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ExpressVPNにも30日間の返金保証が用意されていますので、お試し感覚で使ってみるのもいいと思います。
登録方法の詳しい手順はNordVPNの登録方法を、料金プランの詳細はNordVPNの料金を、実際の使い心地はNordVPNの口コミを、それぞれ参考にしてみてください。
VPNでTwitterのIPアドレスを隠す手順
VPNでTwitterのIPアドレスを隠す手順について紹介していきます!
VPNと契約する
まずはVPNとの契約をしていきましょう!
- NordVPNの公式サイト

にアクセス!


- 「NordVPNを購入」をタップ


- 契約したいプランの購入ボタンをタップ


- メールアドレスとお支払い情報を入力
- 続けるをタップ
- NordVPNとの契約完了!


VPNに接続してIPアドレスを隠す
契約ができたら、実際にVPNに接続してIPアドレスを隠しましょう!
- NordVPNのアプリをダウンロード!


- アプリを開いてログインをタップ


- 規約に同意して「同意して続行」をタップ


- メールアドレスを入れて「続行」をタップ


- パスワードを入力して「ログイン」をタップ


- 接続したいサーバーを選択
- サーバーとの接続が完了!


接続できたか不安なときは、VPNにつなぐ前にIPアドレス確認サイトを開いて、いまのIPアドレスを一度控えておきましょう。
VPNに接続したあと同じサイトを開き直して、表示されるIPアドレスが変わっていれば成功です。
この確認方法は各社の公式が案内しているものではなく、一般的に紹介されているやり方なので、その点は知っておいてください。
これでTwitterを開いても、本来のIPアドレスが外に伝わらない状態になります。



プライバシーを守りながら安心してTwitterを使いたいなら、ここまでの手順を試してみてください!
TwitterでIPアドレスを隠すときの注意点
VPNの利用そのものを禁止する法律や規約は見当たりません。
プライバシーやセキュリティを守る目的で使う分には、何も気にする必要はありません。
気をつけたいのは、複数アカウントの運用方法です。
Twitterの規約では、同じような投稿を繰り返す複数アカウントの運用や、エンゲージメントを人為的に水増しする行為が「プラットフォーム操作とスパム」として禁止されているとされています。
言語や用途が異なるなど、正当な理由で複数アカウントを使い分けている分には問題ありません。
VPNで各アカウントのIPアドレスを分けておくことは、こうした正当な複数運用が「同一IPからの不審な動き」と誤って判定され、連鎖凍結に巻き込まれる不安を減らす使い方であって、規約違反を手助けするものではありません。
もう一つ気をつけたいのが、無料VPNの安全性です。
無料のVPNアプリを対象にした2024年の調査では、上位100本のうち88%で何らかのデータの漏えいが見つかり、71%が利用者の情報を第三者と共有していたことが分かっています。
アメリカの連邦取引委員会も、無料VPNサービスを調べた結果、閲覧履歴や接続先のIPアドレスなどが広告会社に販売されていたケースを確認しています。
Google Playストアで配布されている無料VPNアプリのうち、4割近くから何らかのマルウェアが見つかったという調査結果もあります。
VPNは月額数百円から使えるものも多いので、プライバシーを守る目的なら、有料の信頼できるサービスを選んでおくのが結局は安心です。
よくある質問
TwitterでIPアドレスは本当に特定されますか?
普段の投稿を見ているだけの相手に、IPアドレスが特定されることは基本的にありません。
特定されうるのは、なりすましや誹謗中傷の被害者が、裁判所を通じた発信者情報開示という手続きを取った場合です。
無料VPNを使っても大丈夫ですか?
おすすめできません。
通信履歴やIPアドレスなどの情報が第三者に販売されていた事例や、マルウェアが見つかった事例が報告されています。
プライバシーを守るために使ったはずが、逆に情報を渡してしまうことになりかねません。
VPNを使うとTwitterの利用規約違反になりますか?
なりません。
VPNの利用そのものを禁止する規約は見当たらず、プラットフォーム操作やスパム行為を目的とした使い方をしない限り問題ありません。
モバイル回線に切り替えるだけでも十分ですか?
応急処置にはなるのですが、それだけでは不十分です。
IPアドレスは変わりますが、通信そのものを暗号化する仕組みが無いため、公共Wi-Fiのような盗聴リスクには対応できません。
しっかり守りたいなら、VPNを使うのがおすすめです。
まとめ
Twitterは投稿者のIPアドレスを他のユーザーに公開する仕組みを基本的に持っていませんが、公共Wi-Fiでの盗聴や連鎖凍結など、隠しておきたい理由は他にもあります。
VPN・Tor・モバイル回線への切り替えという3つの方法の中では、暗号化と速度のバランスが良いVPNがおすすめです。
ノーログポリシーやキルスイッチのあるVPNを選んで、プライバシーを守りながらTwitterを使いましょう。
VPNの仕組みは、ジオブロックと呼ばれる地域制限の回避にも使われている技術と共通しています。
あわせてジオブロックとはも読んでおくと、VPNの理解がさらに深まります。
なお、海外にいるときにTwitter自体がブロックされて開けない場合は、IPアドレスを隠す話とは別の対処が必要です。
中国でTwitterが使えないときの対処法にまとめているので、あわせて確認してみてください。









