マレーシアに行くと、日本では普通に見られていたサイトが開けないことがあります…
日本の銀行アプリでログインできなかったり、空港のWi-Fiにつなぐのがちょっと不安だったりもしますよね。
VPNを使えば、マレーシアにいても通信を守りながら、日本の銀行や動画サービスも使いやすくなります!
この記事では、マレーシアにおすすめのVPNについて紹介しています。
3社の比較や、マレーシアの通信規制・現地SIMとの関係などについてまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください!
マレーシアにVPNが必要な理由
マレーシアでVPNがいる理由は、大きく3つです!
- 政府の通信規制で、見られないサイトがあるから
- 日本の銀行やキャッシュレス決済が使いにくくなるから
- 空港やカフェの公共Wi-Fiが安全とは限らないから
どれも旅行でも駐在でも、マレーシアに着いたその日から関係してくることばかり。
SUZUKA順番に見ていきますね!
マレーシア政府の通信規制で一部のサイトにアクセスできないから
マレーシアには、政府の判断でブロックされているサイトがあります。
ネットの規制を担当しているのは、MCMC(マレーシア通信マルチメディア委員会)という政府の機関です。
もとになっている法律は「通信マルチメディア法1998」。
この法律の第263条で、通信会社には、自分たちの回線が法律違反に使われないように気をつける義務が決められています。
MCMCはこの条文をもとに、通信会社へ特定のサイトのブロックを求めています。
マレーシアの回線を使う限り、旅行中でもこのブロックの影響を受けるんです…
現地のニュースサイトFree Malaysia Todayによると、2022年1月から2024年8月1日までの間に、MCMCがブロックしたサイトは10,423件あります。
多かった分野は、こんな感じです!
ブロックが多かった分野(2022年1月〜2024年8月1日)
| 分野 | ブロックされたサイトの数 |
|---|---|
| オンラインギャンブル | 4,484件 |
| ポルノ | 3,271件 |
| 著作権の侵害 | 1,654件 |
ほかにも、政治を批判するニュースサイトやLGBT関連のサイトが、ブロックの対象になった例があります。
CNN.co.jpなどの報道によると、2026年1月には、X(旧Twitter)のAI機能「Grok」もしばらくのあいだ使えなくされました。
実在の人の写真を、性的な画像に勝手に加工する使い方が広がったことが理由です。
つまり、日本で毎日のように使っている大きなサービスでも、マレーシアでは急に使えなくなることがあるんです…



観光で行くだけなら関係ないと思いがちですが、ニュースを調べたりいつものサービスを開いたりしたときに、いきなりつながらなくて困ります…
日本の銀行・証券会社・キャッシュレス決済を使い続けたいから
マレーシアから日本の銀行や証券会社を開くと、ログインできなかったり、一部の機能が止まったりすることがあるんです…
日本の金融サービスは、日本の中で使う前提で作られているからです。
海外からのアクセスについての各社の案内
| ドコモSMTBネット銀行 | 海外からのアクセスだとサービスが使えない場合がある ※ドコモSMTBネット銀行のよくある質問より |
|---|---|
| SBI証券 | 海外からのアクセスでは一部のサービスを一時的に止めることがある |
サービス側は、IPアドレスを見てどの国からのアクセスかを見分けています。
マレーシアにいる間は、ずっと「海外からのアクセス」として扱われるというわけです。
くわしい仕組みはジオブロックとは?にまとめていますので、参考にしてみてください。



駐在中にカードの引き落とし口座の残高を確かめたいときにログインできないと、本当に困りますよね…
空港・カフェなど公共Wi-Fiの通信を暗号化するから
マレーシアは、空港やホテル、カフェなど、無料Wi-Fiが使える場所がたくさんあります。
ただ、公共Wi-Fiでよくあるのが、本物になりすました偽のWi-Fiです。
つないできた人の通信を、横から盗み見る手口ですね。
空港やホテルの名前をまねした偽のWi-Fiもあって、人が集まる便利な場所ほど狙われやすいです。
同じような名前のWi-Fiがいくつも並んでいたら、どれが本物か見分けるのはむずかしいですよね…
VPNを使えば通信が暗号化されますので、もし偽のWi-Fiにつないでしまっても、中身を読まれずに済みます!



カードの番号やパスワードを入れることがあるなら、公共Wi-Fiでは必ずVPNをオンにしておきましょう!
マレーシアにおすすめのVPNはNordVPN
マレーシアで使うVPNなら、わたしのおすすめはNordVPNです!
理由は、ここまでの3つの悩みに、1つのアプリでまとめて対応できるからです!
- 日本のサーバーにつないで、日本の銀行や動画サービスを使える
- マレーシアやシンガポールなど、東南アジアにもサーバーがある
- 1つの契約で10台まで同時につなげる
- 30日間の返金保証がある
マレーシアにいると、Wi-Fiを守りたい場面と日本のサービスを使いたい場面が、1日に何度もあります。
NordVPNならアプリでサーバーの国を選ぶだけですので、そのたびに迷わず切り替えられて楽ですね!
わたしもクアラルンプールに着いた日、空港のWi-FiにつないですぐにNordVPNをオンにしました。



そのまま日本のサーバーに切り替えて銀行アプリを開けたときは、ほっとしました♪
実際に使っている人の感想はNordVPNの口コミ・評判にまとめていますので、契約する前にのぞいてみてください。
マレーシア向けVPN3社を徹底比較
マレーシアで使われることが多いVPN3社の特徴と料金を、まとめておきますね!
料金やキャンペーンの割引率は2026年9月時点の情報です。変わりますので、申し込む前に公式サイトで確かめておきましょう。
NordVPN
1番のおすすめは「NordVPN」です!
- コスパが良い
- アメリカで利用者数No.1のVPN
- 通信速度が業界トップクラス
- 日本含む225か所にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 10台までシェアOK
- 30日間の返金保証
VPN利用者数のデータの引用元:2026年のVPN利用:傾向、統計、消費者心理
NordVPNは業界トップクラスに通信速度が速いので、動画を見たりSNSを見ててもまったくカクつきません。
それに2026年10月時点では2年プランが月580円から使えるので、かなりコスパの良いVPNになっています!
- 軍事レベルの暗号化技術
- ノーログポリシー



NordVPNはこれらのセキュリティ技術を使っていますので、データの漏洩やハッキングも防げますね!
NordVPNは去年に引き続き「techradarが選ぶ2026年のNo.1VPN」に選ばれていますので、実績は十分!
10台まで同時接続もできますので、友だちや家族とシェアできます!
NordVPNの料金プラン
| 2年 | 1年 | 1ヶ月 | |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 580円/月 | 880円/月 | 2,280円/月 |
| コンプリート | 680円/月 | 980円/月 | 3,080円/月 |
| エリート | 980円/月 | 1,280円/月 | 3,380円/月 |
30日間の返金保証もありますので、お試し感覚で使ってみてください!
ExpressVPN
つぎにおすすめなのが「ExpressVPN」です!
- コスパが良い
- 通信速度が業界トップクラス
- 日本含む113カ国にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 広告ブロッカー付き
- 10〜14台までシェアOK(プランによって違います)
- 30日間の返金保証
ExpressVPNは常に高速で安定した通信をできますので、動画の再生やYouTubeの再生、ネットサーフィンなども遅延なくできます!



1つのアカウントで10〜14台(ベーシック10台・アドバンス12台・Express Pro 14台)のデバイスに同時接続できますので、友だちと共有することもできますよ!
ExpressVPNの料金プラン
| 2年 | 1年 | 1ヶ月 | |
|---|---|---|---|
| ベーシック | 480円/月 | 780円/月 | 2,480円/月 |
| アドバンス | 680円/月 | 980円/月 | 2,680円/月 |
| ExpressPro | 1,180円/月 | 1,480円/月 | 3,680円/月 |
ExpressVPNにも30日間の返金保証が用意されていますので、お試し感覚で使ってみるのもいいと思います。
Surfshark
次におすすめなのは「Surfshark」です!
- コスパが良い
- 通信速度は普通に早い
- 日本含む100ヶ国にサーバーを設置
- 1タップでVPN接続できる
- 広告ブロッカー付き
- 同時接続数が無制限
- 30日間の返金保証
Surfsharkはコスパの良さがウリのVPN
2年プランの料金で比較すると、そのオトクさがわかると思います!
Surfsharkとの比較
| Surfshark | 388円/月 |
|---|---|
| NordVPN | 580円/月 |
| ExpressVPN | 480円/月 |
| ※それぞれ一番下のプランの2年プランで比較しています。 | |
通信速度は普通に早いのですが、NordVPNやExpressVPNと比較すると若干劣っているというデータが多いです。
環境によってはSurfsharkのほうが早い場合もありますので、通信速度についてはそこまで気にする必要はないかと!



一番下のプランにも広告ブロッカーがついているのは嬉しいポイントですね!
Surfsharkは同時接続数が無制限なのも、おすすめポイントの1つ
1人が契約すれば友だちや家族とシェアできますし、自分のもっているすべてのデバイスでVPNを使うこともできます!
Surfsharkの料金プラン
| 2年 | 1年 | 1ヶ月 | |
|---|---|---|---|
| Starter | 388円/月 | 528円/月 | 2,548円/月 |
| One | 388円/月 | 528円/月 | 2,938円/月 |
| One+ | 618円/月 | 1,078円/月 | 3,388円/月 |
Surfsharkも30日間の返金保証がありますので、おためし感覚で使ってみるのがおすすめです!
マレーシアで使う目線で見ると、3社の違いはこんな感じです!
MillenVPNは、クアラルンプールにもサーバーがあります。
日本の会社が運営していて、問い合わせも日本語でできますので、英語が苦手でも安心ですね!
ちなみに問い合わせはメールだけで、受付は平日の10時から18時までです。
ExpressVPNは、105か国以上にサーバーがあって、同時接続は10台まで(2026年10月時点・ベーシックプラン)。
使った記録を残さない方針について、KPMGの独立した監査を何度も受けているので、プライバシーを気にするなら心強いところです!
NordVPNは、マレーシアやシンガポールにもサーバーがあって、10台までつなげます!
東南アジアでの使いやすさと台数のバランスがよく、マレーシアに長くいるならわたしはいちばん使いやすいと感じています!
それぞれの詳しい評判は、MillenVPNの口コミとExpressVPNの口コミを参考にしてみてください!
マレーシアでVPNを選ぶときの基準
マレーシアで使うVPNを選ぶなら、見るところは4つです!
- 日本のサーバーがあるか
- 東南アジアにサーバーがあるか
- 通信速度は足りるか
- 返金保証があるか



個人的には、この4つのなかでも、マレーシアなら日本と東南アジアの両方にサーバーがあるかをいちばん重視しますw
日本のサーバーがあるか(日本のサービスへのアクセス)
日本のサーバーがあるかどうかは、マレーシアで使うVPNなら絶対に外せません。
日本の銀行や動画サービスを使うには、日本からのアクセスとして扱われる必要があるからです。
VPNで日本のサーバーにつなぐと、日本のIPアドレスでネットにつながります!
日本のサーバーがないVPNだと、マレーシアのIPアドレスがほかの国のIPアドレスに変わるだけ。
それでは、日本の銀行や動画サービスは使いにくいままです…
アジア圏・東南アジア圏のサーバー数が多いか
マレーシアでVPNを快適に使うなら、東南アジアにサーバーがあるかも見ておきたいところです。
VPNは、つなぐサーバーまでの距離が遠いほど、通信が遅くなりやすいからです。
日本の銀行や動画サービスを使うときは、日本のサーバーにつなぐしかありません。
でも、公共Wi-Fiを守りたいだけのときまで、わざわざ遠い日本のサーバーにつなぐ必要はないですよね。
そんなときは近くの国のサーバーを選んだほうが、速度が落ちにくいというわけです!
サーバーの使い分けの目安
| 使いたいこと | つなぐサーバー |
|---|---|
| 日本の銀行や動画サービスを使う | 日本 |
| 公共Wi-Fiを守りながら普通にネットを使う | マレーシアや近くの国 |
3社のサーバーがある場所
| MillenVPN | クアラルンプールをはじめ、シンガポールやバンコク、ジャカルタなど東南アジアの都市 |
|---|---|
| NordVPN | マレーシアやシンガポール、タイなど東南アジアの国 |
| ExpressVPN | 105か国以上 |



わたしは普段はシンガポール、銀行を開くときだけ日本、という感じで使い分けています!
近くのサーバーを1つ決めておくだけで、マレーシアでも速度を気にせず普段通りにネットを使えるので、ほっとしますね!
通信速度は動画視聴・オンライン会議に耐えられるか
VPNを選ぶときは、通信速度も見ておきましょう。
VPNをつなぐと、つながないときより速度はどうしても落ちてしまいます…
速度が足りないと、動画が途中で止まったり、オンライン会議で映像や声が途切れたりしてしまいます…
駐在中に日本とのオンライン会議が多いなら、とくに気をつけたいところ。
速さは住んでいる場所の回線や時間帯でも変わりますので、契約したら返金保証の期間中に、自分の使い方で試しておくのがおすすめです!
たとえば日本のサーバーにつないだままTVerで番組を1本見たり、会議ツールでテスト通話をしたりすれば、足りるかどうかすぐにわかりますね!
返金保証・お試し期間があるか
VPNは、返金保証があるものを選ぶと安心です!
速さや使い勝手は、実際にマレーシアで使ってみないとわからないからです。
3社とも30日間の返金保証がありますが、条件は少しずつ違います。
3社の返金保証の条件
| VPN | 返金保証の条件 |
|---|---|
| NordVPN | ・はじめての契約だけが対象 ・App Storeなど一部の買い方は対象外 |
| MillenVPN | ・サブスクプランだけが対象 ・銀行振込だと手数料330円が引かれる |
| ExpressVPN | App Storeで買うと対象外 |
とくにiPhoneのApp Storeから契約した場合はNordVPNの返金保証の対象外で、返金はAppleへの申請になりますので、公式サイトから申し込むのが確実です。
NordVPNの料金プランはNordVPNの料金でくわしくまとめています。



わたしなら、30日の返金保証のあいだに、マレーシアで銀行アプリと動画の両方を試してから決めますね!
マレーシアでVPNを使ってできること
マレーシアでVPNを使うと、こんなことができます!
- 政府にブロックされたサイトやSNSを見る
- 日本の銀行や証券会社にアクセスする
- 日本のテレビや動画配信、ラジオを楽しむ



自分がやりたいことに当てはめながら読んでみてください♪
政府にブロックされたサイトやSNSへ安全にアクセスする
VPNで海外のサーバーにつなぐと、マレーシアでブロックされているサイトも開けます!
通信がいったん海外のサーバーを通ってからサイトに届くので、マレーシアの通信会社がかけているブロックを通らずに済むからです。
やり方はかんたんで、次の3ステップだけです!
- VPNのアプリを開く
- 日本など、マレーシア以外の国のサーバーを選んでつなぐ
- 見たいサイトやSNSを開く
ただ、VPNで見られるようになっても、マレーシアの法律がなくなるわけではありません。
マレーシアでVPNを使うこと自体は合法ですが、VPNを通していても、法律に違反することをすれば罰せられます。
ブロックされているサイトの多くは、オンラインギャンブルや著作権を侵害しているサイトなど、法律違反を理由に止められているものです。
それに通信マルチメディア法の第233条では、わいせつな内容やウソの情報、脅しなどをネットで発信することも禁止されています。
SNSに投稿するときも、マレーシアにいる間はこのルールの中で使いましょう。
日本でいつも見ていたニュースやSNSを見るために使う、と決めておけば安心ですね!
日本の銀行・証券会社・キャッシュレス決済にアクセスする
VPNで日本のサーバーにつなげば、マレーシアからでも日本の銀行や証券会社にアクセスしやすくなります!
日本のIPアドレスからのアクセスとして扱われるからです。



わたしは銀行アプリを開く前に、毎回同じ日本のサーバーにつなぐようにしています!
ただ、キャッシュレス決済のPayPayだけは話が逆です。
PayPayは海外からアプリを開くと「海外からのアクセス」と判定されて、チャージや送金、支払いなどが使えない画面になります。
しかもPayPayの公式ヘルプは、VPNを使っている場合は設定を解除するように案内しています。
VPNでなんとかしようとせず、PayPayは帰国してから使いましょう…
証券会社を使う場合も、1つ注意があります。
VPNで日本からのアクセスに見せても取引は続けられないので、そこは覚えておきましょう。



移住する予定なら、出発前に証券会社へ直接確かめておきましょう!
そもそもなぜ海外から日本の銀行にアクセスしづらいのかは、海外留学におすすめのVPNでくわしく解説しています。
銀行は日本のサーバー、PayPayは帰国後、と分けて覚えておけば、マレーシアにいても安心してお金の管理ができますね!
日本のテレビ・動画配信・ラジオを楽しむ
VPNで日本のサーバーにつなげば、マレーシアでもTVerや日本の動画配信サービス、radikoなどを楽しめます!
ただ、配信サービス側もVPNへの対策をしていますので、時期によってはうまくつながらない日もあると思っておきましょう。
VPN以外の方法も含めたくわしい見方は、マレーシアで日本のテレビを見る方法にまとめています。
アプリごとのやり方は、こちらを参考にしてみてください。
いつもの番組が見られるだけで、マレーシアでの毎日もほっとできて、ぐっと過ごしやすくなりますよ♪
現地SIM・eSIMを使う場合もVPNは必要?
現地SIMやeSIMに切り替えても、VPNはいります。
SIMの種類を変えても、マレーシアの回線を使っていることは変わらないからです。
クアラルンプール国際空港は、到着ゲートを出てすぐのところに通信会社のショップがあって、着いてすぐに現地SIMを買えます。
AiraloやSailyなどのeSIMなら、出発前にネットで買って設定しておくこともできます。
どちらも手軽ですので、現地の回線にすればVPNはいらないと思いがちですよね。
でも、困りごとが残る理由は2つあります。
1つ目は、政府のブロックがマレーシアの通信会社にかけられている仕組みだということ。
MaxisやCelcomDigiなど、どの通信会社のSIMを使っても、マレーシアの回線を通る限りブロックはそのままです。
2つ目は、日本の銀行や動画サービスがIPアドレスで国を見分けていること。
現地SIMでもeSIMでも、見えるのはマレーシアのIPアドレスですので、日本のサービスの制限も外れません。
次のどれを使っても、事情は同じです。
- 現地の通信会社のSIM
- マレーシアで使う旅行用のeSIM
- マレーシアの回線を使うレンタルWi-Fi
- ホテルやカフェのWi-Fi
つまり、SIMは「ネットにつながるか」を決めるもので、「何が見られるか」を決めるのはVPNです。
この2つを分けて考えておけば、出発前の準備で迷わずに済みますね!
空港・ホテル・カフェの公共Wi-Fiを安全に使う方法
公共Wi-Fiを安全に使うコツは、マレーシアに着く前にVPNの準備を終わらせておくことです!
着いてから契約しようとすると、空港のWi-Fiにつないだまま、カードの番号を入力することになってしまいます…
出発前にやっておくことは、この4つです。
- VPNを契約する
- スマホとPCにアプリを入れて、ログインしておく
- 日本にいる間に、いちど日本以外のサーバーにつないで試しておく
- eSIMを使うなら、一緒に設定しておく
マレーシアに着いてからは、次の順番で使えば安心です!
- 空港やホテルが案内しているWi-Fiの名前と同じか確かめてからつなぐ
- ブラウザに出てくるログイン画面で、接続を済ませる
- VPNをオンにする
- それから銀行アプリやメールを開く
クアラルンプール国際空港の無料Wi-Fiは、「FREE_WIFI@KLIA」などを選んで、ブラウザに出る画面で「Click to surf」などを押すだけでつながります!
登録もいりませんので、飛行機を降りてすぐに使えるのはうれしいところ!
ペナンやコタキナバル、ランカウイの空港でも無料Wi-Fiが使えるので、国内線で移動するときも同じ手順でOKです!
ホテルやカフェのWi-Fiは、パスワードがついていても、ほかのお客さんも同じパスワードでつないでいます。
空港と同じように、つないだらまずVPNをオンにしておきましょう!



わたしは前に、着いてから準備すればいいと思っていて、入国審査の列でアプリの設定にもたついて焦ったことがあります…
それからは、出発の前の夜にアプリの接続まで試しておくようにしています。
前もって準備しておけば、飛行機を降りたその瞬間から、安心して空港のWi-Fiを使えますね!
無料VPNはマレーシアでの利用におすすめできない理由
マレーシアで使うなら、無料VPNはおすすめしません…
VPNを使うと、自分の通信はすべてVPNの運営会社のサーバーを通るからです。
マレーシアでVPNを使う場面は、空港やカフェの公共Wi-Fiで銀行にログインするときや、ブロックされたサイトを見るときがほとんど。
そんな大事な通信を、運営元やお金の出どころがよくわからない無料VPNに預けるのは、かなり怖いですよね。



わたしとしては、公共Wi-Fiから通信を守るために入れたVPNで情報が漏れたら、本末転倒だと思います…
マレーシアで毎日使うものだからこそ、運営元がはっきりしている有料のVPNを選んでおくと安心です!
無料VPNの危険性はVPNネコは危険?でくわしくまとめていますので、気になるなら読んでみてください。
マレーシアVPNのよくある質問
マレーシアでのVPNについて、よくある質問にお答えしていきます!
マレーシアでVPNを使うのは違法?
マレーシアでVPNを使うのは違法ではありません!
VPNを使うこと自体を禁止する決まりは、マレーシアにはないからです。
VPNが禁止されているのは北朝鮮やトルクメニスタンなど、政府が認めたVPNしか使えないのは中国やロシアなどで、マレーシアはどちらにも当てはまりません。
ただ、VPNを通していても、法律に違反することをすれば罰せられます。
普通に通信を守ったり、日本のサービスを使ったりするぶんには、心配しなくて大丈夫です!
空港に着いてすぐVPNを設定しても間に合う?
空港に着いてから設定しても使えますが、出発前に済ませておくのがおすすめです。
マレーシアはVPN自体が規制されていないので、現地でもアプリは入れられます。
ただ、空港で契約すると、公共Wi-Fiにつないだままカードの番号を入れることになります。
長いフライトのあとで疲れていると、設定でもたつくことも多いです…
日本で契約とアプリのログインまで済ませておけば、着いたらボタンを押すだけで済みますので、出発前にやっておきましょう!
無料の公共Wi-Fiでも安全に使える?
VPNをオンにしておけば、無料の公共Wi-Fiも安心して使えます!
通信が暗号化されますので、もし偽のWi-Fiにつないでしまっても、中身を読まれずに済むからです!
そのうえで、案内されているWi-Fiの名前と同じか確かめてからつなげば、もっと安心ですね!
現地SIMとeSIM、どちらでもVPNは使える?
現地SIMでもeSIMでも、VPNはそのまま使えます。
SIMはネットにつなぐための回線で、VPNはスマホやPCに入れたアプリが動かすものなので、役割が別だからです。
SIMを入れ替えたあとも、いつも通りアプリを開いてVPNをオンにすればOK!
今の通信手段を変えずに、そのまま使い始められるので安心ですね♪
無料VPNでも日本の銀行にログインできる?
無料VPNで日本の銀行にログインするのは、おすすめしません…
銀行のIDやパスワードが、運営元のよくわからない会社のサーバーを通ることになるからです。
お金にかかわるログインこそ、運営元がはっきりしている有料のVPNを使うほうが安心ですね!
帰国後もVPNは解約すべき?
帰国後も、すぐに解約しなくて大丈夫です!
日本でもカフェや駅のフリーWi-Fiを使うなら、VPNで通信を守れるからです。
日本でVPNを使うのも合法ですので、気にせずつないでOK!
またマレーシアに行く予定があるなら、続けておけば次の渡航で契約し直す手間もかかりません!
まとめ:マレーシアにはNordVPNがおすすめ
マレーシアにおすすめのVPNは、NordVPNです!
最後に、この記事のポイントをまとめておきます。
- マレーシアには政府がブロックしているサイトがある
- 日本の銀行や証券会社は、日本のサーバーにつないでアクセスする
- PayPayはVPNをつながずに、帰国してから使う
- 現地SIMやeSIMに変えても、VPNはいる
- VPNの契約とアプリの設定は、出発前に済ませておく
- 公共Wi-Fiにつないだら、まずVPNをオンにする



まずは出発前に契約して、日本にいるうちに使い勝手を確かめておきましょう!












